夜空の月が毎日、居どころを変えたり、
形を変えたり、その近くに星が現れたり消えたり。
暇なボクは毎日夜空を見上げては、
宇宙の天動に不思議を感じている。
”月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月”
(よみ人知らず)
と詠われた『中秋の名月』。
子供の頃、母がすすきと団子を縁側に供えていた。
秋は空気が澄んでいて、
より美しく見えるからですが、
しかし、あそこまで人類がホントに行ったなんてボクは信用できなかった。
今頃こんな事を考えても、
馬鹿な話でしかないかもしれないけど、
1969年アメリカのアポロ11号による月面着陸成功。
ニール・アームストロング船長が着陸船から梯子を降りる写真を見て、
誰が撮ったのと素朴な疑問。
先に降りてた人が?
そして、その着陸船の真下の月面が平らなこと。
着陸するためには、噴射かなんかして船の姿勢を保たないとスムーズな着陸は出来ない筈。
とすると、ロケットorジェット噴射などの衝撃で月面に跡が残り、平らなままであるはずがないのでは?
でも実際は、自動車の駐車みたいに、静かにその場に置かれている感じの画像。
アメリカでは『カプリコン・1』なんて映画も作られて。
<注:人類初の火星着陸を地球上で撮影された映像を使って偽装し、
全世界をあざむこうとNASAが仕組んだ陰謀を描いた映画>。
アメリカ国内でも、いまだに20%の人達が信用していないそうだが、
しかし、最新のスーパーコンピュータで、
あらゆる写真、当時の通信記録などを調査分析して真実である事が実証済みだそうだ。
それでも・・・本当かなと?
で、月から持ち帰った石も地球のものと変わらないという分析結果だったとか。
62年前の技術で月に人間を送り、
地球に帰って来させるほどの技術があったのかは、はなはだ疑問。
確かにその後の技術進歩には目覚ましいものがあるが。
例えば、我が国の惑星探査機 ”はやぶさ” が2003年に打ち上げられた。
小惑星「イトカワ」に2005年にランデブー。
その惑星の砂だかサンプルを2010年地球へ無事持ち帰った。
6年以上ものプロジェクト。
月はすぐそこに見えて、地球からの距離38万キロメートル。
一方、小惑星「イトカワ」は、
3億キロメートルも離れた、勿論、肉眼では見える筈もない小惑星。
その地表に着陸することなく”はやぶさ”は、
特殊な装置を使い一瞬で地表サンプルを採取し地球へと戻ってきた。
無人とはいえ、本当にもの凄い技術だと思う。
これからすると月なんか、今の科学技術の前には手にとる様なものだろう。
すぐ、そこに見えているのだから。
しかし、
今回、民間のプロジェクトである月着陸船が失敗。
着陸寸前の逆噴射、スピード減速で燃料切れで月面に激突してしまったらしい。
残念、
ボクはこの計画が成功して、
月面探査で星条旗がもし発見されれば、
62年前の人類到達を信じねばと思っていたのですが…。
❓を持ったまま、あの世行きになるのかな。