愛犬プリン、1カ月くらい前から介護生活になって、私は夜が眠れずに大変な状況が続いています。
何度も「もうダメかも」と思っては、復活しての繰り返しで、でもさすがに8月30日から餌が食べられなくなり流動食になっているので、お誕生日まで生きられないと思っていました。
本日、18歳のお誕生日を無事に迎えました。
さすがにがりがりに小さくなっていて、もう痛々しいので
「頑張らなくていいよ」
と伝えているのですが、生命力が強くて感動しています。
犬の18歳は人間で言ったら100歳を超えていると思います。
プリンは溶解性貧血という犬の難病を持っていて、これまでに2回発症しては死にかけています。
昔のブログを見るとわかりますが、犬の輸血は本当に大変で、こちらのブログでも協力者を
募ったりして、お友達の犬に協力してもらったり、獣医さんの犬に輸血してもらったりしてここまで生きさせてもらいました。
この子はふと立ち寄ったホームセンターで「日光わんわんランド」で生まれた赤ちゃんの即売会で出会いました。
おそらく少し大きくなっていたので売れ残りだったんだと思います。
Mダックスとしては破格の3万円で血統書つきでした。
でも値段というより、訴えている目が可愛くてついつい欲しくなりました。
「寂しい女性は犬を飼う」
こんな話を聞いたことがありますが、当時の私はお付き合いしていた人とうまく言ってなくて、シングルマザーとして子育ての責任を大きく感じていた時期で、まさしく寂しい気持ちだったのかなって今思えば感じます。
仕事で忙しいのでプリンにはお留守番ばかりさせていました。
子犬の頃は留守中に壁紙をかじってしまったり、ベットの上に嫌がらせの糞をされたり、思い出すと笑ってしまうようなやんちゃなことを沢山されました。
お出かけも沢山しました。
海に行ったりキャンプに行ったり。
楽しい時には一緒に喜んでくれて、悲しい時にはいつも心配そうに見守ってくれました。
気が強いけど弱虫で、犬に吠え付くのでペットの家庭教師さんを付けたこともありました。
私の娘や息子が独立したのが19歳と20歳の年齢の時です。
そう考えるとそれ相当の時間を私と一緒に過ごしてきた愛犬です。
最後にこんなに頑張ってくれるのは、今までお留守番が多かったのに介護生活で毎日のように一緒にいてくれるのが嬉しくてなのかもしれません。
18歳のお誕生日。
あとどのくらい生きられるかわかりませんが、最後までしっかりと寄り添い見届けたいと思います。
沢山の思い出をありがとう。
そして本当に愛してるよ、プリン。
お誕生日おめでとう♪
写真は子犬の頃のプリンです!