緊急事態宣言。延長されちゃいました(涙)。
まあ、予想どおりといえばそうなんだけど。
自粛ムードが高まった3月上旬から、すでに写真の仕事は延期延期の連続なので、ぼくはもう実質2ヶ月がんばった。
なのに、今月末まで延長されたら、合計3ヶ月。
いや~、さすがに3ヶ月はキツイっす。
日本どころか世界中のだれもが思っていることだと思いますが。
ちゅーことで、ゴールデンウィーク明けも、STAY HOMEの話題が続きます。
で、またまたiPadの話題なのです。
きました。思いのほか早く。
ジャーン!
iPad7世代用の、Combo Touchキーボード。
税込みで、20,460円です。
2万円ですよ、これ!
高っか~。
iPad第7世代には、保護ケースとAppleCareも入れて、すでに7万円ほど投資しているので、キーボード入れて約9万円です。
安いノートPCが買えるという気もしてくる(汗)。
いやいや、そこはもう考えてはいけない。忘れよう。忘れて前に進むのよ!
オホン。失礼しました。
5月に入ってすぐApple Storeを確認したら、Combo Touchがすでに購入できる状態になっていました。
当然、すぐにポチッと。
ぼくが注文した5月1日時点では、お届け予定日が5月8日になっていたのですけど、なぜか注文の翌日に5月4日お届けに変わっていた。
おー、前倒しじゃん!
コロナのせいもあって、もっと時間がかかると思ってました。5月中は無理かなくらいに。
うれしい誤算。
で、Appleさんのおっしゃるとおり、5月4日に届きましたので、じっくりテストできました。
では開封の儀(笑)。
ロジクール製なので純正じゃないですけど、やっぱり箱の中にピッタリ入ってる。
パーツはこの二つ。キーボード部と、iPadを入れるカバー。
説明書はこれだけです。
本格的な説明書に付属する、簡易説明書ではなく、本当にこれしか入ってない(あとは注意書きと保証書)。
なんと1枚のペラ。しかも文字による説明もナシ。
ぼくは説明書を熟読する変態(?)なので、大変残念です。説明書は厚ければ厚いほどそそるのに。
オホン。
カバーとキーボードは、磁石でパチンとつきます。
合体するとこうなります。
接点は物理的な端子なので、Bluetoothの設定などは不要。
おかげさまで、キーボード側の充電は必要ありません。iPadから電気が供給される。
逆にいうと、本体からキーボードを離して使うことはできないわけです。iPadがふつーのノートパソコンになってしまうわけ。
ぼくはそういう使い方をしたいので、この形状で問題ないけど。
ただ……
スタンドが、けっこー後ろに出っ張るのね。
開いたときの角度は、背面のスタンドで調節します。正確な角度を計ってないけど、ノートパソコン的に使う分には、十分な調整幅があります。
これって、意外とフットプリント(設置面積)が大きいと思いました。
ノートパソコンなら、ヒンジだけで液晶を保持するので、接地するのは本体の面積だけ。
けどスタンドを必要とするiPadは……
ぼくのThinkPad(14インチ)より、スタンドの分だけ奥行きが必要です。
奥行きだけでいえば15インチノートより必要かも。
単純比較では、14インチより二回りほど小さいのに、フットプリント(とくに奥行き)は盲点でした。
一番怖いのは、スタンド部分が前から見えないこと。
カフェのテーブルで使うときは、液晶の後ろにカップなどを置かないよう注意が必要でしょう。
うっかりiPadを後ろにずらしたりしたら、スタンドに当たったカップが床にガシャン……
わー、おっちょこちょいのぼくが、それやらかす未来が見える(汗)。
閉じたときの厚みはこんな。
手に持つと、「大きさ感」がわかりやすいですかね。
ぼくの手のせいもあるけど、小さく見える?
えっ、それより腕の毛が気になる? そこ気にしないよーに(苦笑)。
こうして片手で持つと、けっこー重たく感じます。
重量を量ってみましょう。
なんと1キロ超え。約1.1キロあります。
いまどき13インチのノートPCでも、1キロを切る製品がある中、10インチで1キロ超えると、持ったときズシッと感じます。
もし同じ重さで、15インチのノートだったら、軽いなあって思うのでしょうけど。
当然、キーボードも大きさなりです。正直ぼくの手には小さい。
ですが、この製品の売りはキーボードではありません。
トラックパッドです。
画面まで手を伸ばす必要がないのは、やっぱ楽。
このために2万円出した価値はある……と思う。たぶん。いや、絶対!
ホーム画面のアイコンをタッチするときは指が便利だけど、文字を入力中は、キーボードからなるべく手を離したくないので、トラックパッドのありがたみが身に染みる。
とはいえ、やはりキーボードの使い勝手も気になりますよね。
このサイズですので、ノートパソコン並みに使えるとはいいません。
とくに気になる点は……
リターンキー。かなり小さい。
日本語入力ではよく使うキーですから、下のシフトキーくらいあればよかったんだけど。
それとカギ括弧のキー。
文字キーの大きさを保つために、ここにしわ寄せがきてます。通常キーの2/3くらい。
小説ではセリフを囲むのにカギ括弧をよく使います。なので小説を書くにはちょっと辛いです。
さらに、矢印キー。
左右のキーが大きくなってます。大きい方がいいと思いがちですが、これはこれで打ち間違いを誘発します。上下キーと大きさを揃え、逆T字配列にして欲しかった(最新のMacではそうなっている)。
めっちゃ正直にいうと、打ちにくいノートパソコンって感じ(苦笑)。
ぼくはThinkPadユーザーなので、とくにそう思うのかも。ご存じのとおり、ThinkPadはノートPCの中ではキーボードが使いやすい部類ですから。
でもね。
画面に表示するソフトウエアキーボードに比べたら、何倍も打ちやすいのです。
さすがハードウエアキーボード。
文章の範囲選択なんて、その際たる例ですよ。画面を指でタッチするやり方ではストレスしか溜まらないけど、キーボードのシフトキーと矢印キーなら、正確かつスムーズに選択できる。
数日使ってみて思うのは、このキーボード、がっつり真剣に執筆するような用途には向かないかなと。
でも、ちょっとカフェで使うとか、旅行に持って行くとか、そんな使い方にはいい相棒になりそうです。
あ、そうそう。
なんとバックライトもついてます。
こんなところは、いまどきのノートPC並です。
生意気~(笑)。
以上がハードウエア編です。
明日はテキスト入力に特化した、ソフトウエア(アプリ)編をお送りします。
▼神宮寺珈琲店 其の肆(4) 430円
ASIN: B07TZ5WY6G
▼神宮寺珈琲店 其の参(3) 430円
ASIN::B07MYN7K1G
よろしくお願いいたします。
■Kindle出版情報。こちらの作品も引き続きよろしくお願いします。
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神宮寺珈琲店 其の弐
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