デスクトップパソコンを買って一年。紆余曲折がありつつ、なんとかWindows10へのアップグレードを果たした……という話を先日しました。
で今日は、アンチウイルスソフトのお話。
タイトルにあるとおり、マカフィーからノートンに変えて、このブログを書いている現時点で、すでに二週間ほど使っております。
では、聞かれてもいないのに(笑)、アンチウイルスソフトを変えた理由など語らせていただきます。ええ、語りますとも。
Windows XPのころから、Microsoft謹製のアンチウイルスソフトはあるし(無料で使える)、Windows10にも、もれなく「Windows Defender」がついてくるので、ふつうはアンチウイルスソフトを、わざわざ購入しなくてもいいと思うんです。パソコンをライトに使っている分には。
でもぼくは、仕事柄いろんな人とファイルのやり取りがあるので、Windows Defenderより高機能なアンチウイルスソフトを入れとかないと不安なんですよ。
人から受け取るファイルを検査するのはもちろん、それ以上に、ぼく自身がウイルスをまき散らす汚染源になるのを防ぐために。これ極めて重要。
で、わたくし、むかしからノートン派だったのですが、いまのデスクトップに「マカフィーリブセーフ1年版」が付属してたんで、じゃあ使ってみるかと、浮気してました。
マカフィーといえば、かのインテルが買収した会社ですからね(なのでいまはインテルの子会社です)。きっといいんだろうと思ったんですが……
うーん。
定期的に行われるスキャンが重いんです。デスクトップはパワーがあるから、そんなに気にならないけど、ノートPCだと、スキャンしているあいだ、ずっとファンが回りっぱなし。ふだん熱を持たないパームレストまで、ほんのり温かくなるほどなんです。
ノートン先生にアンチウイルスをお願いしていたころは、そんなに「重い」と感じたことがなかったので、マカフィー先生は検査が丁寧なんでしょうか?
でも、ネットで調べると、マカフィーのウイルス検知性能がほかと比べて高いってこともなさそう(むしろ平均的)。ただ単に動作が鈍重なだけ?
あ、そうか!
インテルの子会社だもんな。マカフィーの動作を重くすれば、お客さんはもっと早いパソコンがほしくなって、結果としてインテルのCPUが売れるって戦略か。
というのは、もちろん邪推ですが(ホントだったら怖いよね)、重い重いといいながら、それでも1年間使い続けたのは、もったいないから(苦笑)。根っからの貧乏性でございます(笑)。
で、1年の喪が明けましたので、ノートン先生の3年版を1万円少々で購入して、久々にノートン先生に再会したのでした。

あーら、ノートンさん。ずいぶんお見限りじゃない。しばらく見ないうちに、なんかあっさりした顔になったわね。前からこんなサバサバしてたかしら?
場末のスナックか、このブログは(笑)。
冗談はこのくらいにして、さっそくスキャン開始。
すると……
やっぱりマカフィー先生より軽かった。パソコンに負荷がかかってる感じがまったくない。そしてスピードも速い。
異なるデバイス間でのファイルのコピーは、マカフィーもノートンもほぼ同じ速度なので(ぼくの環境では)、リアルタイムのウイルス監視性能は、たぶん似たようなモノでしょう。Webの監視機能やIDのセキュリティーなども、ほとんど同じ機能が備わっている。
だったら、スキャンが軽いノートン先生のほうが、ぼくは好きだな。
というのが、今回の結論です。
ただノートン先生は、3台のデバイスまでしかインストールできません。マカフィーは台数無制限。太っ腹。
さらにノートン先生には、アインインストールが難しいという、むかしから嫌われている悪癖があって、たぶんいまも改善されていないでしょう。
この2点が改善されたら、もっといいソフトになるのになあ。
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