おお、歌舞伎座だ。新しいから壁が白い。
10月からの新しい演目は、「義経千本桜」だそうです。初演は1747年だそうですから、いまから266年前か。超ロングランですな！
ドーンと真正面！
これも、例によって、キヤノンのPowerShot SX160IS で撮ってますが、このカメラ、レンズの広角側が28mmからなんですよ。欲をいえば、もうちょい広角だとうれしいですね。ズーム倍率が変わらずに、望遠が弱くなってもいいので。
ま、それはともかく。
以前の歌舞伎座がどうなっていたのか、不明にも存じ上げないんですが、新しい歌舞伎座は地下にお土産のショップがあります。そこは、地下鉄の駅とつながってるんですよ。
このように、歌舞伎座の脇から地下鉄に降りて行くと……
お土産物屋さんのオンパレード！
め組のはっぴもどうぞ。
江戸の火消しといえば、「め組」の新門辰五郎ですよね。なんで辰五郎が有名になったのかは知らないけど（苦笑）。
さて、この地下のお土産屋ブースでは、食べ物屋は意外（？）と少なくて、蕎麦屋と、なぜかカフェのタリーズがあるだけでした。
なんでスタバじゃないんだろう？ と考えたんですけど、タリーズのロゴって、緑とオレンジの縦縞じゃないですか。
ほら、こういうデザイン。
このデザインが、歌舞伎で使われる「定式幕」に似てるから、タリーズが入居するカフェに選ばれた……というのは、ぼくの勝手な想像だけど、案外当たってる気がしませんか？（笑）。
ま、それは余談ですが、歌舞伎座の一般に入れる場所（チケットを購入せず自由に出入りできるところ）は、この地下だけでなく、五階にもギャラリーと屋上庭園があります。
いや、まあ、屋上庭園といっても……
このくらいですが（笑）。
ちなみに、五階には、スタジオ・アリスも入っていて、ここで、はっぴを着た記念写真も撮れますよ。一枚1500円です。歌舞伎の化粧と、衣装もばっちり決めての、本格的なコスプレ（笑）写真も撮れますが、そちらは、2万円以上するようです。
えーと、話を戻しまして、お帰りはですね、さっきの屋上庭園から階段を下りて、一度四階へ降りなくてはいけません。
こんな風に、歌舞伎座の屋根を間近に見ることができます。みんな階段で立ち止まって、一所懸命、屋根を見ているから、ぼくと同じ屋根フェチが、世の中にはこんなにたくさんいるのかと思ったら、瓦の中に、逆を向いたのがあるそうで、それを探している人たちらしいです。
屋根フェチなんて、そうはいないよな（苦笑）。
こうして、歌舞伎座を見たあとは……
有楽町にある「おかめ」で、おはぎをいただきました。
ジャーン。
ぼくは、ごまのおはぎと、抹茶のセット。
わたくし、どーもあんこが苦手で、おはぎも好きじゃないんですが、「おかめ」のごまおはぎは食べられます。おいしゅうございます。
という、休日でございました。
さあ、今日からウイークデーです。
JunkCity２のKindle版を、今月中に出したかったけど、ちょっと無理かなあ……来月になっちゃいそうです。ごめんなさい。