すぱじろう | TERUのブログ

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つれづれに

彼女さまと一緒に銀座に行くと、いつもチョコリングのパンを買いに行くんですが、そのパン屋さんの近くに、「すぱじろう」というスパゲティー専門のチェーン店ができたんですよ。雰囲気としては、「五右衛門」みたいな感じの、ちょっと和テイストなスパゲティー屋さん。

もっとも、銀座にお店がオープンしたのは、かなり前なんですけどね。開店当時は、けっこー並んでました。

チェーン店とはいえ、ぼくらはほかでも入ったことがなかったので、どんな味かなと気にはなったんですが……

先の、チョコリングのパン屋さんに並んでるとき(このパン屋さんも、時間によっては並ばないと買えないのだ)、どこかのオバサマがお友達とぼくらの近くに並んでていて、お2人の会話が「すぱじろう」の話題になりましてね。オバサマのお一人が、「ああ、あそこ美味しくないわよ」と言ったんですよ。

それが耳に入っちゃったもんだから、チョコリングのパン屋さんに行くたびに、「すぱじろう」の前も通るんだけど、入る気が起きなかった。気にはなってるんだけど(苦笑)。

で、こないだついに、やぱり自分の舌で味を確かめてみねばなるまい! と思い立って、彼女さまと入ってみました。

ぼくは、ナポリタンを注文し、彼女はカルボナーラ。

ナポリタンがあるのがうれしいじゃないですか!

えっと……自分で言うのはなんなんですが、男っていうのは、オジサン度が上がると、ナポリタンを頼む確率が高くなるような気がするのです。というのは、有楽町にあるジャポネというカウンターだけの小さな店で、40代から50代と思われる男どもが(残念ながらぼく自身を含め)、全員ナポリタンを頼んでいたのを見て、愕然としたことがあったんで(苦笑)。

と、それはともかく(笑)。

「すぱじろう」さんのお味ですが、感動するほど美味しいとまでは言いませんけど、1000円前後のお値段に見合う味だと思いました。つまり、ふつう(?)に、美味しい!

彼女と二人で下した結論は、「このお店なら通えるね」です。

やっぱり、他人の井戸端会議を聞いただけで、思い込んじゃいけませんな。自分の目で(今回は舌で)確かめないとね。