SF作家のレイ・ブラッドベリが亡くなりましたね。
91歳だったそうです。
こんなことを書くと怒られちゃうけど、ニュースを見て、えっ、そうなんだと思いました。もう何年か前に亡くなっていると勝手に思い込んでて……
SF好きのくせに、面目ない限りですが、正直なところ、ブラッドベリの作品は、あんまり印象が強くないんですよね。さすがに世代がね(苦笑)。
たぶん氏の処女作だと思うんですが、ぼくの中でブラッドベリと言えば『華氏451度』かな、やっぱり。映画にもなったし、似たようなコンセプトの類似作品も多く生みましたからね。
話は変わりますが、印象が強くないと言えば、金星の太陽面通過も、このブログに書きませんでしたね。天文に関して書いてたのにね。
18世紀のヨーロッパに、金星の太陽面通過の観測に生涯を掛けた天文学者がいたので、彼のことを書こうかなあ……なんて漠然と思っていたんですけど、本棚に並ぶ本から、彼のことについて書かれた本を見つけ、かつその部分を探さなきゃって思ってるうちに、金星は太陽を通過しておりました(苦笑)。
いまの時代、自分の本棚にある本を探す方が、ネットを検索するよりよっぽど大変ですな。
いやはや、いいんだか悪いんだか(苦笑)。