さて、それはそうと。きのうは、久しぶりに企業のプレス向け製品発表会に行ってきました。
今回ぼくは、取材するプレス側としてではなくて、発表者側のスタッフとして、発表会全体の記録と広報写真の撮影が仕事です。
本当にこの手の発表会は久しぶり。５～６年ぶりじゃないかなあ……
久しぶりに出てみて、なんだか時代が変わったなあとしみじみ思っちゃった。
というのは、この手の発表会って、以前は、記者（あるいはライターさん）とカメラマンが明確に別れていて、しかも、出席者のかなりの部分をカメラマンが占めていたものです。
ところが、今回はカメラマンが激減！
３０～４０名の来場者ですから、比較的小規模な発表会でしたが、明確にカメラマンだとわかった人は、たった２人でした。
なんでカメラマンだとわかったかって？
ふふふ。蛇の道は蛇って言うじゃないですか。ご同業は匂いでわかる……
というのは冗談で（笑）、報道系のカメラマンって、この手の発表会では、まず間違いなく小型の脚立を持ってくるのです。今回は、脚立を持って来た人が、たった２人でした。
脚立を持って来た２人は、本格的な一眼レフでバシャバシャと、いかにもプロぽく撮ってましたが、その他の方々は、ほとんどがミラーレス一眼。あとコンデジもちらほら。おそらく、ライターさんが写真も自分で撮ってるんでしょう。
デジカメになって、手軽に写真が撮れて、しかも失敗が少なくなったから、ちょっとした発表会くらいなら、カメラマンに頼む必要もなくなったってことなんでしょうねえ。
そういえば、ぼくもこの手の仕事は、久しぶりだって言ってるくらいですもんね（苦笑）。
それにしても時代は変わったなあと、しみじみ思ってしまった。ご同業がたった２人しかいない製品発表会なんて……数年前は考えられないことですよ。
TERU兄、お仕事終わったら、ぼくと遊ぶんだよー
うははー、ノンちゃんは、いつもかわゆいのう！
ほーれ、手籠めにしてやるわ！
ちがうー、ぼくであそぶんじゃなくて、ぼくとボールで遊ぶのー
ワシャワシャとなでたら、嫌がりました（笑）。