手洗いという苦行 | TERUのブログ

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つれづれに

えー、きのうは変な記事がアップされましたが、どうか、お気になさらず(苦笑)。

さてさて。

とうとう、姪もインフルにかかってしまった。という話を先日いたしました。イナビルが効いて、いまは熱も下がっているようです。

今年は、ワクチンの効きが悪かったらしいですね。姪もしっかり二回ワクチン打ってるのにかかっちゃった。

ところで、インフルエンザの予防に大事なのは手洗いですよね。インフルに限らず、風邪の予防にはとっても大事。

空気感染より、手についた菌やウイルスが口に運ばれて感染することの方が多いという学者もいるくらいで(それを否定する学者の意見も聞いたことあるけど)、うがいと同様に、よく手を洗うにこしたことはない。

が!

こう毎日毎日寒いと、問題になるのが水道から出る水の冷たさです。

まさに身も凍るような、冷たい水が出てくるじゃないですか、水道から。その水で手を洗うのは拷問とは言わないけど、まるで修行だと思いません? それも苦行ですよ。

仏教の祖であるゴータマ・シッダッタ、いわゆるブッダは、死者も出るほどの厳しい修行なんかしても、体に悪いだけで悟りは開けんと言ったそうですが、こんな冷たい水では、よく洗えないと思うんですよね。

仏教の修行と、手洗いを一緒にするなと怒られそうですが(苦笑)、手首から指の先、そして指の間まで、すみずみまで、きれいに洗うには、ぬるいお湯が必要です。

幸い、現代社会には、ガス湯沸かし器とか、電気温水器とかが整備されておりますので、蛇口のお湯のほうをひねると、温かい水が出てきます。

が!

ここからが本題なんですけど(長い前ふりだね)、ガス湯沸かし器の場合(電気温水器は使ってないので知りません)、お湯が出てくるまで、少し時間がかかりますよね。

その間、水をジャーッと流し続けなければならない。

あの……みみっちいこと言うなって思われそうですが、このジャーッと捨てている水を見てると、もったいないなあと思いません?

それで、ついつい、冷たい水に、えいやっと手を入れて、石けんでゴシゴシやるんですが、この時期だと、冷たいと言うより、痛いって感じなので、すぐに、ヒーッと、カラムーチョのおばあちゃんみたいになって、手を引っ込めちゃう。

で、けっきょく水が温かくなってから、冷え切った手を入れて、ホッとしながら洗うんですよね。

こんなことやってると思うんです。手洗い専用の蛇口ってあったらいいなって。どんなに寒い日でも、瞬間的に、手洗いができる程度のぬるいお湯が出る蛇口。

たぶん、30度はいらないと思うんです。25度……いや20度くらいでもいいかも。とにかく、痛いほど冷たくなければいいんです。そのくらいなら、なんらかの方法で、冷たい水を瞬間的に温められないもんですかね?

それを実現するには、捨てる水よりはるかに高い電気代を払わなきゃいけないというなら本末転倒ですけど、経済的にも両立するような方法で(設置費用含め)、なにかないもんですかねえ?

ぼくは、科学は好きだけど、技術には明るくないんで、だれか考えてくれませんか。

なんてことを、手を洗うたびに思うわたしって……一体(苦笑)。

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大丈夫。TERU兄が変な人なのは、みんな知ってるからー♪

そりゃないよ、ノンちゃん……(^_^;)