モズライト1965年レプリカモデル(ヴェンチャーズモデル)ノイズ処理  | ピクルス卸問屋のブログ

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今年の7月28日に投稿した下記記事、

 

ここで使用した導電塗料がまだ半分ほど残っていたので、モズライト1965年レプリカモデル(ヴェンチャーズモデル)に使うことにしました。

 

これがその導電塗料です。サウ○ドハウスさんで購入しました。

使用期限があり、容器に今年の12月までと記載されているため、作業を決断。

 

電気系の配線やパーツを取り外します。この機会にジャックも新しいもの(スイッチクラフト製)に交換。

 

取り外したパーツ。

いい意味でモズライトのパーツは大雑把というか雑と言うか…そんなイメージがあります。

フェンダーや日本製のギターのような繊細さはありませんが、逆にアメリカっぽい。

ギブソンのギターもそんな感じです(個人的な感想です)。

 

ザグリ部分はボディと同じ色に塗装され、導電処理は何もされていません。

 

以前持っていた1965年オリジナルも同様で導電処理は無し。

 

 

このレプリカはだいぶ前にミュージカルで使用したことがあるのですが、照明系(ピンスポなど)のノイズの影響をもろに受け、演奏中ミキサー担当者にボリュームを絞ったままにされた悔しい思い出があります。(写真はオーケストラピットの様子。右下にモズライトが見えます)

 

その後、ピックガードの裏とザグリ部分に銅板でシールド処理を施してノイズ問題は解決。

今回古くなったザグリ部分の銅板を剥がし、導電塗料を塗ることにしました。

 

このレプリカはフィルモア製。今から20年ほど前に中古で購入。

ネック、ボディ共に意外と丁寧に作られている印象。「Made in USA」の札が付いていましたが、製作は東海楽器だったという噂もあり。それならその方が良いかも…(笑)

 

導電塗料を塗っていきます。SG-12Aでの経験があるため、迷うことなく作業が進みます。

 

と言いつつフロントPU部分は手元がふらついて塗料がはみ出てしまっています(;^_^A

 

前回に比べればまずますの出来ではないでしょうか(いつもの自画自賛)。

 

この後3時間ほど放置した後に2度目の塗布~24時間以上放置します。

続きは次回にて。

                     ~以下次号~