ヤマハ SG-12A メンテナンス その3 | ピクルス卸問屋のブログ

ピクルス卸問屋のブログ

エレキ、音楽、無線関係など、日々の出来事を思いつくままに…。

ネジ穴の補修から実に1か月以上が過ぎてしまいました。

そろそろ元のギターの形に戻してあげないといけないので、次のステップへ。

 

今回はボディのザグリ部分の導電塗料を塗布します。

これまでにもご紹介しましたように、元の導電塗料は経年劣化でこのような状態。

今まで特にノイズが問題になっていたわけではないのですが、この機会に塗り直すことにしました。

 

使用したのはこれ。サウン○ハウスさんで購入しました。

 

まず、ネックポケットに塗料が流れ落ちないようにマスキングテープを貼り付けます。

 

既にネックポケットに付着している塗料は最初から。他の部分も含めて結構雑な塗り方です。

 

1回目の塗装。

説明書きによると、シールド効果を高めるために2度塗りせよとあります。

ベランダは暑いので、風呂場で換気扇を回して作業。

塗り終えたら3時間ほど乾かします。

 

2回目の塗装。(写真では1回目と2回目の違いは判りませんが…)

ボディにはマスキングテープを貼らなかったため、塗料がはみ出てしまってますが、ピックガードで隠れる部分なので良しとします。

 

2回目を終えたら3~4時間ほど乾かし、その後、24時間以上そのままにします。

 

この塗料は水溶性のため、塗り終えた筆は水道で洗えます。これは便利。

 

ボディにはみ出た部分はあるものの、それなりの厚さで塗れているようです。

 

ジャズマスターの導電塗料の様子。これに近い仕上がりになりました。

 

塗装前→塗装後。

1週間ほどしたら、次は新しいネジ穴を空ける作業です。

                             ~以下次号~