今回はどちらかと言うとDIYネタでしょうか。
これまでの無線関係の投稿で何度か現れたこの受信機たちですが、自宅でリスニングしている時に彼らを立てておくスタンドが欲しいなと思いました。
そもそもそう思ったのは最近大活躍のDJ-X100。
専用スタンドはあるものの、この状態ではUSB端子が隠れてしまいます。
このスタンドは充電時には重宝しますが、「USB給電モード」ではこの端子(Cタイプ)から給電することが出来ませんでした。
ということで思いついたのは、ダ〇ソーで売っているスマホ用?簡易スタンド。100円也。
これにたまたま家にあったキズ防止のフエルト素材のすべり止めを貼り付け。
DJ-X100付属のベルトクリップを取り付け、このように使います。
これは大正解。
USB給電も出来るし、受信機本体がグラつくこともありません。
ただ、これでは常にベルトクリップを付けている必要あり。
DJ-X100のベルトクリップは結構厚みがあり、持ち歩くには少々不便。
そこで考えたのが…。
ダイ○ーで売っているこれ。
スマホをカメラの三脚に固定するためのアダプターです。
ネジは壊れた三脚から取り外したネジ(1/4インチ)。
部品一覧。
ほとんど手持ちの材料ですが、一からホームセンターや○イソーで揃えても1000円以内ではないでしょうか。
さて作り方。
適当な板に、L字金具等の取付用下穴(ネジ用の穴)を空けます。
「裏面」にクッションゴムを貼り付け。
酒を飲みながら作業していると、「表面」に貼ってしまうことあり!気を付けて。
(自分だけかも)
金具を取り付けます。
名前は忘れましたが、L字金具にはこのようなゴムのガードを。
何かに使った余りでしょう。
電子工作やDIYでは、前回の作業時に余った部材の存在は大きいです。
捨てずに取っておいた方が…良いかな。
ということで完成です。材料も少ないので、至ってシンプル。
IC-R30をセットした様子。いい感じです。(いつもの自画自賛)
たまたま持っていたL字金具が意外にも丁度いい大きさでした。
IC-R6をセットした様子。
ホールド部のネジを下に移動することにより、小さな受信機でも問題なくセッティング可能です。
IC-R6は小さいため、下部が若干浮いていますが、スタンドが両脇をがっちり支えているため、全く問題ありません。
こちらはVX-3。
この状態であれば、固定運用にも使えそうです。
こちらはプロトタイプ。ダイソ○のものよりもかなりしっかりしたものです。
IC-R30、DJ-X100をセットしたところ。
今後、ベースの木の部分を黒く塗るなどすれば、見栄え的にも良くなると思います。
簡単に作れますので、ぜひトライしてみて下さい。
~以下次号~