温暖化が及ぼす影響 | Chinalobby's Notes

Chinalobby's Notes

Business Development & Policy recommendations for Smart Energy, -Water, -Agri, Healthcare+AI and Insurtech in China

まず、微生物、動植物、私たち人類を含めた地球上の生物は、生活環境や食物連鎖などにおいて非常に優れた自然の循環やシステムやメカニズムに支配されている事を理解する
必要がある。全ての生物は、それぞれが必要とする物質、素材を利用し、遺伝子の情報を元に代謝を行うことによりエネルギー生産をしているのだが、


生命活動にはそれぞれが必要とする環境が必要であり、その環境や循環する全ての物質に関してはそれぞれの生物が担っていることになる。
その環境の要素のひとつに、気温、気候があり、全ての生物はそれぞれ適応できる環境がおのずから決まっている。例えば、植物の代謝つまり光合成は34度を超えると効率が低下し、我々もある気温を超えると生活に支障をきたすようになる。
気温が上昇すると、氷河や南極の氷などの地上の氷が溶けて海に流れ出し海面が上昇するが、これは、人の居住場所や食料生産のための農産地や家畜の生育にも影響を与えることとなる。さらに温暖化は、集中豪雨、降水量の減少、干ばつなど、異常気象を引き起こす要因にもなり、特に水資源への影響は深刻な問題となる。
温暖化や過剰取水による水不足は食料生産に大きな打撃を与える。既に熱帯地方の穀物の生産量は減少しており、日本でも北日本では増産になるものの九州などでは高温障害のためコメの生産に影響が出ていることを認識すべきであろう。
このように既に、様々な要因が重なりあい、影響を与え、私たち人間の健康にも影響を及ぼしている。今後さらなる温暖化が進めば、熱中症などの被害が出ることは簡単に想像できるであろう。現在の温帯地域でのマラリアの発生も否定することはできない。こうなると、ただでさえ高騰している医療費や環境保全コストは増え、一層社会コストを圧迫することになる。減少する農産物や温暖化による生産効率の低下と共に食料経済への影響も懸念される。以上が、温暖化による生態系と食料事情を中心にした問題点となる。