こんにちは。
テルヌーラの上野です。
その後も私は、お父さんには内緒でその彼とのお付き合いを続けていたのですが、今思えばそれは、親に対する意地みたいなものだったのだと思います。
「絶対にこの人と幸せになって、親を見返してやる!」
そんな想いが力になって、その彼とのお付き合いが7年間続いたんだと思います。
そして、いきなり話が飛びますが(笑)
私は高校3年生の1学期に高校を中退しました。
理由は、友達関係がうまくいかなくなってクラスで孤立してしまって、自分の居場所を見出すことができなくなってしまったからです。
でも、掘り下げていくと実は、その無意識の行動は、「親に対する最後の反抗」だったのでした。
その頃、ちょうど両親の目は弟の方に向いていて、私は、意識していなかったけど、とても寂しさを抱えていました。
「高校を辞めたら、両親の目を自分だけに向けられるかもしれない!」
潜在意識では、そうゆう想いがあったのだという事がはっきりと理解できました。
でも、両親の目を自分の方へ向けられたのは一瞬で、すぐにまた弟の方へ向いてしまいます。
私の最大の反抗は、あっけなく終わり高校を辞めたと同時に、そういえば私は、両親に反抗しなくなりました。
「私は、友達とも家族ともうまくいかない。何で私の家庭はこんな風になってしまったのか?」
「私は、自らの手で全部失ってしまった。友達も家族の信頼も…。
いっぱい愛情をかけて育ててくれたのに、私は両親を裏切ってしまった。」
「何で私だけうちの家だけこんなに不幸なのか。
みんな、あんなに楽しそうなのに。幸せそうなのに。、
そんな人たち見たくない、幸せな人が憎い、みんな許せない。
みんな不幸になればいいのに。
何で私だけ…。」
そんな無限ループに陥っていたのでした。
自ら選択した道だったのに(笑)
最後まで抱えていた「無価値感」と「自己顕示欲」そこから派生した様々な感情をやっとここで解放してあげて、本当の意味で家族の事を受け入れることができた瞬間でした。
そして、良いタイミングで用事があって、実家に帰ってきたのでお母さんとゆっくり本音で向き合うことができて、お母さんと魂同士の和解ができたのです^^
続きは、また次回☆