毎年冬は牛乳の消費量が減るそうで、各大臣が牛乳消費を呼びかけています。
そこで今夜は、鶏団子の飛鳥鍋です。
飛鳥鍋は、奈良時代に僧侶が牛乳を使った鍋料理を食べていたという伝承があり、それをもとに近代に再現された鍋料理です。今は奈良・飛鳥地方の旅館に取り入れられて郷土料理になっています。
具材は、鶏団子、しめじ、九条ねぎ、白菜、豆腐です。
まあ白菜は明治時代に中国から入ってきた野菜だし、チルドパックの鶏団子は玉ねぎが入っていますが、身近な食材を使いましょう(笑)
鍋で水を沸かして、創味シャンタン、日本酒、淡口醤油を加え、鶏団子、しめじ、豆腐を入れ、それから野菜を入れて味噌を溶き、牛乳を加えてひと煮立ちさせて完成です。
美味しく、そして暖かくなります。
シメはうどんにしました。




