サナエノミクス2.0とマクロス民の入閣 | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

 

自民党総裁選で高市早苗さんが選ばれた後、一週間以上も与野党間での政局争いに腹の中の探り合いで辟易させられるニュースを見続けさせられてきましたが、無事に高市早苗総裁が日本の憲政史上初の女性総理大臣に選出されました。

 

 

高市内閣発足時の支持率64%は、菅義偉総理大臣発足時の支持率とほぼ同じですが、第2次安倍内閣発足時の支持率52%を上回る数字です。

 

 

他方、『読売新聞』の世論調査では、高市内閣の支持率は71%で歴代5位の高さです。

 

そして高市早苗さんが総理に選出される直前、日経平均株価は4万9000円台を突破し、5万円台に迫る勢いでした。

この様子だと、年内から2026年の早い時期に日経平均株価5万円台を超えるでしょう。

とくに半導体、宇宙開発、防衛、重工系の銘柄で株価が上昇しています。

 

高市総理といえば、「サナエノミクス2.0」という経済政策が話題ですが、いわゆる日本の長期デフレ下で導入された量的・質的金融緩和、財政出動、成長戦略の3本の柱を掲げたアベノミクスの経済政策を引き継ぎつつ、すでにデフレではないが、まだ年2%の物価目標によるデフレ脱却の安定的軌道に乗ったとまではいえない現在において、基礎控除引き上げ、ガソリン税暫定税率の廃止、診療報酬引き上げをはじめとした物価高対策をしつつ、成長戦略として「危機管理投資」および「成長投資」をしていくという考え方です。

具体的には防衛、国土強靭化、サイバーセキュリティ、経済安全保障、宇宙開発、核融合をはじめとする未来のエネルギー開発などに投資をしていくことで日本の経済成長と産業振興を図るという考え方です。

そして経済成長こそが、財政再建と積極財政の両方を可能にします。

ドーマー条件では、名目GDP成長率が国債利回りを上回っていることで財政の持続性が可能になるという考え方です。

現在の日本では、2024年の名目成長率3.7%に対して、長期国債利回りは10年債1.5%~1.6%台、30年債3.138%(2025.10.21)、40年債3.362%(2025.10.21)です。

 

現実には日本維新の会との政策合意にもとづく閣外協力によって政権が支えられることで、議員定数削減などの政治改革、社会保険料引き下げ、副首都構想なども政権の課題に加わっています。

私としては、本来は国民民主党ががっちりと連携してもらいたかったのですが、国民民主党は当初から閣外協力などの連携には消極的でした。

その背景には、ひとつには連合(日本労働組合総連合会)が国民民主党と自民党との連携を牽制したというのもあります。国民民主党の新人候補者は、連合の労組員がいなければポスター貼りやポスティング、街宣活動などの運動員を揃えることもできませんから。

もうひとつには、国民民主党と高市早苗総理との政策は多くが重なるので、国民民主党は埋没して支持層を高市政権に奪われるという危機感があるのでしょう。

だがXをはじめとするSNSなどの反応、YouTube動画のコメント欄などを見ている限りでは、国民民主党や玉木雄一郎代表のブレブレに見える態度や高市政権に対する冷淡な態度を見て「支持をやめる」という反応が目立ちます。

私は高市政権を支持していますし、できるだけ多くの政策実現のために尽力してもらいたいと思っています。

 

このブログで政治や経済の話題だけを書くつもりはないので、さらに以下のことに触れたいと思います。

 

 

高市政権のもとで内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、人工知能戦略、経済安全保障)に任命された小野田紀美さんですが、大学卒業後はゲーム・CD制作会社に勤務して、オタクでも知られています。

そして、推しキャラは「マクロスF」のシェリル・ノームで知られています。

マクロス民が大臣に登り詰めたことは、率直にいってうれしいですし、もちろん好感度は高いです。

 

ふと思えば、自民党には他にも山田太郎参議院議員、漫画家から政治家になった赤松健参議院議員もおり、表現の自由や二次創作文化の特殊性の擁護などに尽力してきました。

高市早苗総理も現在は表現の自由を守るという立場に立たれています。

今は自民党が親オタク文化にシフトしています。

 

高市政権および小野田大臣には、コンテンツ産業の保護と発展のためにも尽力してもらいたいと思います。