エビのフリカッセ | Ternod Official blog

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哲学思想研究、文人画。 反緊縮行動(Anti-Austerity Action)〔生ー政治(Bio-politique)に抵抗する自律労働者(Autonomia Operaia)〕。 ブラック・ミュージックをこよなく愛す。レコード/CD店、古本屋、美術館などで出没することが多いです。

 

今夜はエビのフリカッセです。

 

 

エビはインドネシア産の天然物とありました。

殻をむいて背わたを取り、塩と白胡椒を振って、冷凍保存していた卵白を解凍して加えて揉みました。

エビに卵白は中華料理の技法ですね。

また、スパゲティ・カルボナーラを作って卵白が余った時は冷凍しておくと、こういう時に使えます。

エビのために卵を割って黄身を無駄にするわけにはいきませんから。

そしてエビの殻は、空炒りしてから煮出してフォンにしました。

フライパンにバターを溶かして玉ねぎ、しめじを炒め、短冊切りのベーコンを炒め、エビのゴミが付いた卵白を若干捨ててからエビを投入して炒め、そこに小麦粉を加えて炒め、白ワイン、エビの殻を煮出したフォンを加え、ローリエの葉、白胡椒、タイム少々を加えて、今回は火を止めてから、冷蔵庫に入れてあった開封済みのクリームシチューのルーを入れました。

クリームシチューのルーは、これで使い切りました。

そして水を適量加えて煮込み、牛乳を加えて軽く煮たら完成です。

 

 

少なめのライスとバゲットでいただきました。

エビの味が濃厚で、弾力もあり美味しかったです。

 

 

白ワインは国産の安物ですが、ないよりはあった方が良いですね。 

鮎の塩焼きの蓼酢、はもの湯引きの梅肉、すき焼きの溶き卵と同じくらい欠かせません。

 

 

あと、レタスとトマトのサラダです。

フランス料理の時は、白ワイン・ヴィネガーとEXヴァージン・オリーヴオイルを混ぜてドレッシングにしています。