京都は、中華料理が独特の進化を遂げた街としても知られています。
いわゆる京風中華と呼ばれたりします。
油の量を抑え、ニンニクや生姜などの強い薬味を控え、かわりに辛子などで刺激を持たせたりしています。
一説にはニンニクや生姜は仏教で「五辛」と食べるのを戒められていたためとか、お座敷に上がる前の舞妓さんは匂いの強い食べ物を控えていたためと言われています。
そうした京風中華の代表格のひとつが、からしそばです。
ゆで麺を辛子と醤油で和え、鶏胸肉や野菜を炒めた餡かけをかけた麺料理です。
鳳舞系といわれる広東料理店と暖簾分けや後継的なお店で出されています。
メニューには撈麺と書かれているお店もありますが、からしそばといえば出してくれるそうです。
今回、京都駅八条口の近鉄名店街みやこみちにある「京の中華ハマムラ」で食べました。
からしそばとハーフ天津丼のセットです。
からしそばは、よく混ぜて食べてくださいとのことで、しっかり混ぜました。
食べてみると、和辛子が効いており、鼻にツーンと来ます。
あんかんけのだし加減がよく、食べているうちに辛子の風味には慣れてきます。
具はえび、鶏の胸肉、キャベツ、きくらげなどです。
天津飯は、ふんわりとした玉子に醤油味のあんがかかっています。
この醤油味のあんは、ラーメンスープのような味わいです。
からしそばと一緒に食べると、箸休めにもなります。
サンプルの真ん中に、からしそばがあります。
ハマムラの看板です。
ロゴが特徴的で、すぐに覚えられます。
関西の老舗料理店の多くは、暖簾分けなどで別系統のお店が二系統展開しているケースが見受けられますが、ハマムラも同様に二系統あります。
ひとつは京都駅八条口やその近くにあるイオンモールで展開している「京の中華ハマムラ」で、かつては大阪などでもチェーン展開していました。
もうひとつは「京都中華ハマムラ」で、かつては四条河原町にお店がありましたが、現在は今出川通沿いの京都府庁前に移転して営業をしているそうです。
からしそばの広告が大きく出ており、とくに強調しています。






