今日、描きました。
《旧松本邸》
(F4=333×242mm、色紙に墨)
旧松本邸は、神戸を拠点に貿易業を行っていた土井内蔵の邸宅として、宝塚市に建てられた洋風建築です。
アメリカ帰りの建築家・川崎忍により1937年に建てられます。
その後、土井内臓の娘婿・松本安弘の遺言により宝塚市に寄贈されました。
以前、見に行った時のブログ記事がありますので、ご覧ください。
旧松本邸は、市街地の外れちかくの閑静なところにあり、落ち着いた雰囲気が良いです。
毎年5月と11月に行われる公開期間には、チェロの演奏などもあり、かつての阪神間の上流階級のちょっとハイカラな生活を感じることができます。
この間ずっと、水墨表現で近代洋風建築を描くことを、自身の課題としていました。
東京にも近代洋風建築はありますが、東京駅、日本銀行、迎賓館赤坂離宮など、誰が見ても分かるような建物では面白みが足りないように思います。
ちょっとひねりが欲しいところで、阪神間モダニズムの名建築は、多彩で、かつ独特の気風を感じます。
そういうわけで、今後は洋風建築もうまく取り込んで描きたいと思います。
ちなみに宝塚なら、旧宝塚音楽学校、そして最近惜しくも取り壊された旧宝塚ホテル(宝塚大劇場並びに近いデザインの新宝塚ホテルが開業している)などがあります。
