《絵島の風景》
(F4、色紙に墨、顔彩)。
絵島とは、淡路島の北の玄関口・岩屋港の近くにある島です。
淡路島とは橋でつながっているばかりか、岸辺のすぐ近くにあり海は浅瀬です。
絵島は、イザナギとイザナミが最初につくった島「オノゴロ島」だといわれています。
そしてオノゴロ島に立ったイザナギとイザナミが
『古事記』(下つ巻)には、仁徳天皇が吉備の国に帰った黒日売(くろひめ)を想って詠んだ歌の中でも、オノゴロ島は淡路島の近くにある島とされています。
「おしてるや 難波の崎よ 出で立ちて 我が国見れば 淡島(あわしま) 自凝島(おのごろしま) 檳榔(あぢまさ)の 島も見ゆ 放つ島見ゆ」
(倉野憲司校注『古事記』岩波文庫、1963年)。
国生みの伝承につながる島ですが、見ていても形がまとまっていて美しい島です。
