AIがあなたを見ている? | てりぱぱろのブログ

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視線のさき

その時 生まれるもの

あるいは

それにまつわる連想 

 

 


 

画面の右

横断歩道に

不審な人がいる

 

 

 

 

 

コーンを持って

この人は

何をしているの?

 

 

・・・というのは

 

 

 

 

横断歩道の向こうの

モニターの真ん中にある黒い点

あそこから車自動運転の

AIの目が覗いているんです

 

 

 

 

歩道をやってくるのが

人間と判断するとAIが

急ブレーキを指示する

 

 

 

AIに見つからないように

GOALに接近している

 

 

 

 

 

 

人間と認識されないで

GOALにタッチすれば

人間の勝ち

というか自動運転の負け

 

これは

そんなゲーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「急ブレーキ!」

 

 AI勝利

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中には

ゴールに

タッチできる人もいて

 

 

 

 

その日の結果は

下の通りだが

 

というか

私ならたとえコーンに隠れても

人間だとわかると思ったが

 

そこは

AIの特性で

これから

だんだん学習して

判断精度がUPするとか

 

 

 

 

 

このゲームの開発意図は

 

 

「完全自動運転技術は、近い将来すべての自動車に搭載されるとも言われています。

しかし、未だ自動運転技術に課題が残されているのも事実です。​

カメラセンサーの精度、またセンサーが安全に機能したとしても、

次は衝突の可能性がわずかでもあればブレーキを踏んで、

ブレーキを使いすぎてしまうファントム・ブレーキと呼ばれる課題もあります。​

発展途上である自動運転技術は、

将来私たちの生活にどのような変化をもたらすのでしょうか?​」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもなあ

遊びとしては

楽しいですが

 

 

 

 

このくらいの精度なら

まだまだ人間の目の方が

頼れるよ

 

 

 

 

そうそう

乳母車引いていても

二人でいちゃつきながら横断していても

雨の中を走り抜ける人がいても

 

ちゃんと

通行人見て

運転しないとね

 

 

 

 

写真撮影は

都市にひそむミエナイモノ展
SusHi Tech Square 1F にて
 
 

 

 

2024.2.18