「孤独感」は「心のお守り」 | 知りたかった心のこと。伝えたかった感情のこと。 心理カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

知りたかった心のこと。伝えたかった感情のこと。 心理カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

 
封印していたあの頃の辛いこと。人には理解してもらえない家のこと。忘れようとしている過去。押さえ込んだ気持ちや心の傷を癒せば、うまくいかない毎日が自分らしい毎日に変わっていきます。
 
〜〜 心に傷みがあっても頑張るあなたを応援しています〜〜

心理セラピスト/カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)です。




「孤独感」って味わったこと、ありますか?



どんな場面や状況で味わいましたか。



「孤独感」が嫌いな人や悪いと思っている人は沢山います。

もちろん、僕の周りにも。



その「孤独感」を解消するために、いくつもの忘年会や新年会に行く。

セミナーや研修に積極的に参加する。

ランチは誰かと一緒に食べる。

スポーツジムに通う。

習い事をする。

テレビを見る。

@LINEをする。・・・etc



そうしている時にも「孤独感」を感じているとしたら「孤独感」をごまかしているだけ。
お茶を濁しているだけ。


ですよね。


一人になったら寂しいけれど「ほっ」としたり解放された気分になるし。



別に、悪いとか、やめたほうがいいとかではないです。



そうではなくて、こういうことです。


人は、信じては裏切られる経験を繰り返すことで、心の傷が深まります。


そして「信用しない心」を強化します。


膝を擦りむくとかさぶたができますよね。


「信用しない心」がかさぶたの役割をするのです。



結果として、人と関わること。人と心を通わすこと。を避けて心理的物理的に他人と距離をとります。



また、対人緊張も感じやすいです。



無意識ですが傷つく痛みが過剰に、こわいので、誰と一緒に居ても「傷つくかもしれない。。。」という過剰なこわさを感じます。これが対人緊張として現れます。



一人になるとホッとするのは傷つく危険から解放されて安心するからです。
無意識の心が「信じたら裏切られて傷つく痛み」から守ってくれていると自然と湧き上がってくるのか「孤独感」です。



「孤独感」を感じている間は無意識の心が、これ以上、人を信じて近づいて傷つかないように。悲しい思いをしないように。辛い思いをしないように。と、優しく心を守ってくれているのです。


ですから、「孤独感」が悪いわけではありません。


人には、一人の時間が必要です。


自分の考えを整理したり、自分自身を振り返ったり、力を蓄えたり、体や頭を休めたり。


こうしたことは多くの場合、一人の時間にすることなのです。

「孤独感」がつよく「孤独感」を消そうとする人の中には必要な一人の時間も削って過剰なまでに誰かと一緒にいようともします。


それでも「孤独感」は消えてなくならないのです。




忘年会や新年会に行っている最中に。

セミナーや研修中に。

誰かと一緒にランチを食べている時に。

ジムや習い事で。

テレビや@LINEをしてる時に。


その場を心から楽しんで一人になった後も思い出したらまた、楽しめる。


そんな自分になりたいのなら、あなたにとって一番重要で一番最初にすべきことは信頼して傷ついた、最初の体験で、できた心の傷をいやすこと。


人を信じることの心地よさや安心感を誰かに見守られながら十分に味わうことです。


そうすることで「人を信用して、任せる・頼る」という選択ができるようになります。



もともと「信用しないで、自分でする・一人になる」という選択肢があるので、相手や状況に合わせて自分を一人にしたり、誰かを信じて頼ったり、任せたりを選べるようになっていきます。


そして、そこには、今までのような「孤独感」がないことにも気がつくでしょう。



もっと詳しく知りたい方は、こちらもご参考ください。
『人に頼れず頑張ってしまうあなたが「孤独感」を手放して「誰かと一緒の豊かで幸せな人生を始めるための心理学講座』
日時:12月16日(水)10:00~18:00
会場:東京都千代田区 ちよだプラットフォームスクエア
講師:(社)日本プロセラピスト養成協会
   認定講師・認定セラピスト 寺島幸優(てらしま ゆきまさ)
参加費:10,000円



それでは。また。

心理セラピスト/カウンセラー 寺島幸優(てらしま ゆきまさ)