凍りつくおさない姉妹。電話に夢中なママ。 | 知りたかった心のこと。伝えたかった感情のこと。 心理カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

知りたかった心のこと。伝えたかった感情のこと。 心理カウンセラー寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

 
封印していたあの頃の辛いこと。人には理解してもらえない家のこと。忘れようとしている過去。押さえ込んだ気持ちや心の傷を癒せば、うまくいかない毎日が自分らしい毎日に変わっていきます。
 
〜〜 心に傷みがあっても頑張るあなたを応援しています〜〜

こんにちは。
新潟・東京 心理セラピスト/カウンセラー 寺島幸優(てらしま ゆきまさ)です。







マクドナルド(マック?マクド?)って子供連れのママをよくみかけませんか?


嬉しそうに、シェイクとか、ポテトとか、ほうばる子供たち。



安心して子どもを連れてていけるお店って案外すくないものですよね。





ほのぼのマクドナルドでの出来事はそのままに、僕の驚きとともにお伝えします。






===ここから===




ママと幼い姉妹の3人連れが、僕の目の前のテーブルに座ります。


来店早々、子供たちは、ジュースを飲み干し、ハンバーガーにかぶりつきます。
それは夢中で、うれしそう。


食べるものがなくなると、絵本を出して、仲良く読み始めました。


5分ぐらいがすぎると、それにも飽きて、席を立ち始めます。
僕のところにも、やってきます。



興味津々でパソコンを覗き込む。
目があうと、ニコッと笑いかけてくる。
好奇心が旺盛で、活発な妹。
一方で、お姉ちゃんも、妹と一緒に遊んでいます。



僕の正面に座っている姉妹のママは、



 子供たちが何をしているのか、
 気にしていない。


何やら話し声が聞こえてはいたのだけれど、
不自然に思えて、パソコンからママへ視線をあげました。






窓に向かって体をかがめて携帯電話。


誰かとお話し中。



話し相手が、子どもから携帯電話に変わっていました。



そりゃぁ、
子供の様子なんぞ、見ているはずがありません。




子供がどこかへ遊びに行っても、全く気にしない。
携帯での話に夢中でした。
どんな内容かは、知る由もありませんが、



余計な御世話で、ちょっと子どもたちが心配になってきました。


お店の外で車の走ってる道路にでないかな。
どこに行ったんだろう?




子育てには正解はないし、親子にしかわからないやりとりもあるのでなんともいえないよなー。それに、電話の内容が深刻な内容なら、そちらに夢中になるかもしれないし。


なんて考えて、自分の気持ちを落ち着かせながら。




そうそう、席を立った子供達も、どこへいったのか、




帰ってきません。。。





(仕事よりもこの親子のことが気になってしましました)



当然、ママは電話していて、
子供を探すそぶりは一切ありません。




そうこうしていると、電話を切ったママが後片付けを始めました。




手際よく、机のものをゴミ箱に押し込んで。。。

チャチャチャッと席を立ちお店を後にしました。





ん???    なんか変。




そうだよ、子供いないじゃん!


おーい、子供どこいったー?
ママが探さなかったぁー!!!





僕がフリーズ。





ママは、まるで一人で来た人。
ささっと帰って行ったのです。 





あっ。子供たちが戻ってきた。



席を見ても、ママがいない。。。




自分たちのトレーも本も、何もない席。



しーん。




3秒間。。。。




ボーゼンと固まる幼い姉妹。


キョトンとする妹。
我に帰るお姉ちゃん。




「ママ、あっちかな」




出口を指さしながら、
感情を我慢した大人と、同じ瞳で語るおねえちゃん。




スタスタスタスタスタ。



出口からお店の外へと行きました。







きっと、会えたんだろうな。
きっと、いつものことなんだろうな。
きっと、お姉ちゃんはしっかり者なんだろうな。




そんな想像をして、でもやっぱり、
お姉ちゃんの抑揚のない声が僕の耳に残って、



僕の心はざわざわしていました。


===ここまで===



実は、


子どもの頃どうやって親と接していたか?

家族の中でどんな役割をもっていたのか?




が、大人になって他人との接し方に現れます。






いつも面倒を見る役だった子が、そのまま大人になると。。。

自分のことより他人の世話。

自分は我慢して、いつも誰かの気持ちや希望を優先する。



そういう接し方をしています。





人との接し方は、人生の生き方そのものともなます。


小さい頃に 「面倒見が過剰」だった場合、
大人になっても「面倒見が過剰」になります。




そして、自分の幸せよりも、他人の幸せを優先し、いつまでたっても自分は甘えられず、人に頼れず、幸せの先延ばし人生を送ります。





親がどうのこうのということではなくて、
自分が親へ、どんな接し方を選んだか?



で、後々あなたの人生の道筋が決まっていくということです。




あなたは、小さい頃、ママやパパへどんな態度で接しましたか?

その態度は、今、目の前の誰に対してしている態度ですか?




心理セラピスト/カウンセラー 寺島幸優(てらしま ゆきまさ)

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