牛のひく車の上で
アイフォン使ってたら、
なんか似合わない。
でもカンボジアなら
それがある! ある!
アンコールワットの街
シエムリアプ。
そこは田舎も田舎、
アジア中でもきっと
珍しいくらい田舎。
なのにもかかわらず、
アンコールワット景気で
湧いていた。
湧いていた、というのは
さいきんはちょいかげり
気味ということ。
その目抜きどおりに
アメリカのアップル
直営店がなんと
二軒もある。
なかに入ると
「アイパッド?
アイフォン?
それともアイマック?」
と店員がアメリカなみの
押しの強さで営業。
なんでもそろう。
アップル社製の
PC小物まで。
な~んで
なんで、
ちょっと歩いたら
牛がリヤカーひいて
いるのに、
最新版アップル
製品が買えるのか。
そこが、
ガイジンの私には
ちっともわからんちん
でした。
だって
一ヶ月50ドルの
月給が普通なのに。
どうやって300ドル
以上するアイパッド
とか買うのか。
つまり観光客向け
なのか。
でもな、
アンコールワット
観にきとるのに
なんでアイフォン
買う?
よく分かんない。
辿り着いた答えは、
「中国本土の
中国人向け」
ということでした。
アメリカの自由
すぎる製品は、
なかなか中国本土では
買えないときいた。
だからカンボジアに
遊びに来た中国人が
これさいわいと、
自由主義の国の
アップル製品をば
買うんでないか。
中国のみなさんの
IT好きはよく知られてる。
ネットゲームの
対戦格闘系で
負けたのをうらんで、
わざわざ相手の
いるネットカフェを
特定し、
そこまでいって
刃物で刺して
いのち紅(くれない)。
これ実話。
自衛隊で新しく
IT部隊ができるってのも
よーくうなずけます。
