無料日本語学校で学んだ、日本語を話せるカンボジアのお坊さんと
ニコニコの家に出あったのは、ひょんなきっかけからでした。
センセイがホテルの周りを散策していると、
ワット・ウナロムというお寺が。
その中に入ると、日本語で、「こんにちはー」と
声をかけられたとか。
そこで、不思議に思って、声をかけてきた人に
話をきいたところ、そこが日本人のつくった慈善団体の
施設だとわかったのでした。
ワットウナロムの施設をつくった方は、日本人の
お坊さんみたいです。
ご本も出されている有名な方だそうで、ぜひとも
その本を読みたいのですが、なかなか本屋にも
売っていません。
それは置いといて。
ニコニコの家は、さまざまな社会福祉活動や、
国際交流活動を行っていて、そのひとつが
ここ。
ウナロム寺院の敷地のいっかくに、
子どもたちが集まる集会所がもうけられています。
集まるのは、周りに住むストリート・チルドレンや、
親がいなかったり、貧しかったりする子どもたち。
午前の部と、午後の部とに分かれていました。
そこの職員さんに、センセイが、
「日本から衣服や、文房具を持ってきたのですが、
お渡ししていいですか?」というようなことをきいた。
職員さんは、ぜひお願いします、ということで、
その日の午後1時にうかがうことが、とんとん拍子に
決まった。
そうしてセンセイとぼくの2人は、重いバッグを抱えて、
ニコニコの家にいったのでした。
重いのは重量だけではありません。
日本の支援者のみなさんの、「何かできることがあったら」
という思いも、ぱんぱんにつまって、重いのです。
ぼくたちを心よく受け入れてくれ、
たくさんの玩具や、文房具、衣服を渡すことが
できました。
本当は、子どもたちに直接渡したいという、気持ちは
ありましたが、その日は学校は休みだったようで、
子どもたちには会えませんでした。
次回は、子どもたちと会いたい、と職員の方がたに、
ふたたび来ることを、約束しました。
そうして、2回目に訪問したときには、子どもたちと
会うことができました。
さて物資を渡しおえると、とてもきれいな日本語で
話かけてくる、お坊さんがいます。
「わたしは、ここの日本語学校で、1年間勉強しました」
とても1年間の勉強とは思えないほど、見事な日本語です。
ましてや日本へ行ったこともないのに。
すごいなと思いました。
「どうか私の部屋に来て下さい。
すぐとなりですので・・・」
と言われて、それではと、失礼させていただくことに。
ニコニコの家のすぐ真向かいに、お坊さんたちの
宿舎がありました。
その3階へ登ります。
部屋は狭く、数人のお坊さんが共同で使っているので、
その方の個人用スペースは、カーテンで区切られた、
シングルサイズのベッドの広さのみ。
そこにお邪魔して、たくさん貴重なお話しを
うかがうことができました。
内容は次回に・・・
(つづく)















