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トレンドひとり言
 
 

十年ぶりの京都で、モバイルICOCAに感動!

2026年3月

久しぶりに、京都へ行ってきました。

先週の3連休のことです。

大学時代と卒業後の7年間を過ごした、
大好きな街。

出身は京都でも北部の方なので、
京都市内とは
また少し距離がある場所なんですが、
それでも「京都」と聞くだけで、
なんとなく胸がざわつきます。

そういう街です。

10年ぶりともなると、感慨もひとしおでした。

 

さて、いざ行こうとなって、
最初の壁にぶつかりました。

新幹線のチケットです。

ホテルの予約はネットで簡単にできました。

ところが新幹線のチケットとなると、
話が別で。普段の移動はすべてマイカー。

JRやバスに乗るのも年に数回。

新幹線なんて、何十年ぶりやろ?
という状態で、
ネットでの購入方法も受け取り方法も、
調べてみてもイマイチよくわからない。

駅に着いたら大勢並んでいて、
自分だけオロオロしてたら
どうしよう…

そんな不安を抱えながら、知人に相談すると、
EXアプリを教えてくれたんです。

これが便利で、
チケットの購入(予約)はなんとかできました。

でも受け取り方法が未知の世界 汗。

最近の駅の構内ってどうなってるの?
って感じ。

そんなとき、今度は「モバイルICOCA」
というものの存在を耳にしました。

▶ モバイルICOCA を試してみた

スマホへのダウンロードは、数秒。

思わず笑ってしまいました。

EXアプリとの紐づけは
ちょっと手間取りましたが、無事に完了。

すると、JRの在来線も、新幹線も、
京都市内のバスも地下鉄も、
全部スマホをかざすだけで乗れてしまう。

これには、正直、感動しました。

最近、視力がじわじわと落ちてきていて、
バスや駅の料金表が見えなくて
困ることが増えていたんです。

そういう細かいストレスが、
スマホ決済でスッと解消されてしまった。

いつも使っている方には
「当たり前やろ」
という話かもしれません。

でも、普段ほとんど
公共交通機関を使わない私にとっては、
いい意味での
カルチャーショックだったんです。

― ― ―

京都では、
学生時代に住んでいた下宿の近くや、
母校の大学にも立ち寄りました。

建物も変わっていたし、
周りの景色も、さすがに変わっていましたね。

でも、
あの頃の記憶があちこちに残っていて、
歩くたびに懐かしさがこみ上げて
当時のことが、昨日のことのように
思い出されました。

ああ、あの頃の自分は、
まさかこんな人生を歩むとは
思ってもいなかったやろなあ

借金のことも、息子のことも、
何も知らずに、
ただがむしゃらに生きていた頃。

あの若い自分に会えた気がして、
少しだけ胸が熱くなりました。

ただ、首の怪我の事だけは、
思い出してもちょっとツラかったかな・・・

そして思いました。

この歳になったからこそ、旅っていいな、と。

これからも、時間を作って
色んな場所に行ってみたい。

日本各地を、自分の足で歩いてみたい。

そう思うと、
また新しい楽しみが一つ増えた気がして、
帰りの新幹線の中で
自然と笑顔になっていました。

 

ただ、旅行となるとね・・・・
正直に言います。

先立つものは、お金ですよね(笑)

気持ちだけじゃ、
なかなか動けないのが現実です。

だからこそ、
今私が取り組んでいるプロジェクトを、
しっかり形にしていきたいという気持ちが、
今回の旅でさらに強くなりました。

 

▶ NARUHARA PROJECT
老後の安心のための
「ブログビジネス完全経済自立プロジェクト」

このプロジェクトを成功させて、日本各地を旅してみる。それも、新しい夢のひとつに加わりました。高額塾でも怪しい投資話でもありません。お金のかからない「考え方の実践」で、今からでも人生は変えられます。

プロジェクトの詳細はこちら →

便利になることへの感謝。

懐かしい場所に帰れたことへの感謝。

新しい夢が生まれたことへの感謝。

変わるものに感謝して、
変わらないものにも感謝する。

そういう旅になりました。

感謝

ナルハラ

借金500万円・息子の非行・頸椎の後遺症という三重苦を、中村天風先生の教えで乗り越えた昭和ど真ん中のじーじ。30年かけて這い上がったリアルな体験を発信中。

 

 

 

 

 

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という三重苦を背負いながら、

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人間というのは、不思議なものですね。

 

喉が渇いたときに水を飲む。

 

「ああ、うまい」と思う。

 

でも、しばらくすると、

その「うまさ」はすっかり忘れてしまう。

 

 

給料が上がったとき、少し嬉しくなる。

 

でも、翌月には

それが「当たり前」になっている。

 

 

家族が元気でいる。

 

それが毎日続くと、

もはや意識すらしなくなる。

 

これは、心理学の世界では

「慣れ」と呼ばれる現象です。

 

人間の脳は、

良いことには慣れて当たり前にしてしまい、

逆に悪いことや足りないことには

敏感に反応するようにできているそうです。

 

つまり、何もしなければ、

人間は自然と「不満モード」になっていく

ということです。

 

あなたにも、心当たりはありませんか?

 

 

 

私自身、まさにそうでした。

 

借金を抱えていた頃、

頭の中は「足りないもの」だらけでした。

 

お金が足りない。

時間が足りない。

余裕が足りない。

夫婦の会話が足りない。

 

一日中、

足りないことを数えながら

生きていたような気がします。

 

でも、あるとき気づいたんです。

 

足りないことを数え続けた日、

私は

何一つ前に進んでいなかった

 

ということに。

 

むしろ、

足りないことを意識すればするほど、

気持ちは重くなり、顔は曇り、

周りの人に対しても

イライラするようになっていたんです。

 

不満は、不満を呼ぶ・・・・

 

これが、どん底の時期に私が体で学んだ、

一番つらい真実でした。

 

 

 

中村天風先生は、こう言っています。

 

「感謝する心は、

 幸福の扉を開く鍵だ」

と。

 

でも先生は同時に、こうも言っています。

 

感謝というのは、

感謝できる出来事が起きてから

するものではない。

 

感謝できる「心の習慣」を、

日々意識して作っていくものだ、と。

 

では、

どうすれば感謝できるようになるのか。

 

私が実践して、本当に効果があったのは、

「あるものを声に出して数える」

という、ごくシンプルな習慣です。

 

寝る前に、

今日「あったこと」を三つだけ思い出す。

 

「今日も食事ができた」

「今日も仕事ができた」

「今日も孫の顔が見られた」

 

どんなに小さなことでもいい。

どんなに地味なことでもいい。

 

「足りないもの」ではなく、

「すでにあるもの」に意識を向ける。

 

これを毎晩続けていると、少しずつ、

脳の「デフォルト設定」が変わっていきます。

不満を探すクセが、

感謝を探すクセに変わっていく。

 

これが、

感謝の習慣の正体だと私は思っています。

 

 

 

「足りない」に目を向けることは、

人間の本能です。

 

だから、それを責める必要はないんです。

 

ただ、本能のままに生きていると、一生

「足りない」

と言い続けることになりますよね。

 

天風先生の言葉を借りれば、

「心は自分が主人」

です。

 

不満モードに流されるのか、

感謝モードに切り替えるのか、

それを選ぶのは、自分自身の心です。

 

 

今夜、

寝る前にひとつだけ思い出してみてください。

 

今日、「あって良かった」と思えることを。

 

それがどんなに小さなことでも構いません。

 

その一つを見つけられた瞬間、

あなたの心はもう、

感謝の入り口に立っています。

 

「足りない」を数えるより、「ある」に気づく。

 

それだけで、

明日の朝の目覚めが、少しだけ違ってきます。

 

~感謝のコラムは、今後も続きます~

 


ナルハラ (借金500万円・息子の非行・

     頸椎の後遺症という三重苦を、

     中村天風先生の教えで乗り越えた

     昭和ど真ん中のじーじ)

 

 

 

 

 

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◀ 前話:第7話「奇跡その6~番外編・信じることの意味~」はこちら

 

初の挫折その1~あと数ミリで死んでいた~

 

奇跡の連続だった高校時代を終えて、

私は初めて親元を離れ、下宿生活という

新しいステージへと踏み出しました。 

 

社会福祉、

特に非行について学ぶために選んだ大学。 

 

同じ下宿にも気の合う友人ができ、

同じ学部にも仲間が増えて、

入学当初から

不自由のない大学生活を送っていました。

 

 

「あと数ミリずれていたら、

 死んでいたか、

 首から下が不随になっていた」



医者にそう告げられた時、

私は大学1年生の秋でした。

 

最初はクラブには入っていませんでしたが、

同じ下宿の先輩に勧められるまま、

合気道部の門を叩きました。

 

 当時の武道系の部活といえば、

内側に虎とか竜の刺繍の入った、

膝まである学ランが制服の、

まさに「嗚呼花の応援団」の世界。 

 

上下関係は厳しく、

先輩への言葉は「押忍」(はい)と

「ごっつぁんです」(ありがとうございます)

の2語のみ。 

 

高校時代はバンド活動一筋でしたが、

子供の頃から

体を動かすことが大好きだった私は、 

合気道の奥深さに

グイグイと引き込まれていきました。

 

 

 

毎日ヘトヘトになるまで練習を重ね、

部活が生活の中心となりながらも、

充実した日々を送って

約半年が経った頃のことです。

 

合気道の受け身の練習中でした。 

 

真後ろに飛んで、首のあたりから畳に落ちる・・

 

その受け身は、

両手を畳に打ちつけることで

衝撃を逃がすのが正しい形でした。 

 

しかしその瞬間、少し体が曲がってしまい、

両手がうまく使えなかった。

 

そのままもろに、

首から畳へと落ちてしまったのです。

 

経験したことのない「ず〜〜ん」という

首への重い衝撃。 

 

しばらく起き上がれずにじっとしていると、

痛みはどんどん増してくるじゃないですか。 

 

これはマズい・・・

 

そう感じた私は、

あの「押忍」以外の言葉を使って

先輩を呼びました。

 

「ダメです、動けません……」

 

同学年の仲間に支えられて、

なんとか起き上がったものの、

首から背中にかけての激痛に耐えられず、

顧問の先生に、

車で救急病院へ連れて行ってもらいました。

 

今思えば、

救急車を呼ぶべき事態だったと思います。

 

病院でレントゲンを撮り、

院長先生から告げられた診断名は 

 

「第二頸椎亜脱臼

(だいにけいついあだっきゅう)」

 

 聞いたことのない病名でした。

 

 簡単に言えば、

首の骨がずれてしまった状態です。

 

 そして「あと数ミリずれていたら、

死んでいたか、首から下が

不随になっていた可能性があった」

と知らされた時、 背筋が凍る思いでした。

 

 

 

四十数年前の事です。

当時は技術も無かったのか

手術はしませんでした。 

 

治療は、両耳の後ろに穴を開けて

金具を頭蓋骨に引っ掛け、

その先に錘(おもり)を吊る「牽引」のみ。

 

ただ、頭の向こう側に錘を吊られたまま、

じっと寝ているだけ・・・。

 

病院に着いたその日から金具を取り付けられ、

入院は10月30日から12月14日まで、 

約1ヶ月半にわたりました。

 

首に金具が刺さった状態では、

起き上がることはおろか、

寝返りさえ打てません。

 

一番困ったのは、排便でした。

 

6人部屋の端のベッドで、

自分では何もできない。

 

恥ずかしさと、においへの気遣いから、

毎晩みんなが寝静まった深夜にだけ

看護師さんを呼んでいました。

 

おしっこも尿瓶(しびん)を使う日々で、

それが置いてある時に、

お見舞いに来てくれた友人と目が合うたびに、 

なんとも言えない気まずさを感じたものです。

 

毎日ただ寝るだけの1ヶ月半。

 

ずっと、なんで私だけ・・・・

と後悔の念と悲しさの毎日でした。

 

それでも生かされている、試練を頂いている

と感謝しなければ、いけなかったと、

今なら分かりますが、当時はそんな考えは

1ミリもありませんでした。

 

体重は10キロ近く下落。

 

退院の日、

私は自分の足で歩くことすらできませんでした。

 

その後も、

頭の後頭部まで覆う専用コルセットを

1ヶ月近く装着しての生活。

 

つけているだけで苦痛なそれを、

毎日身につけながら過ごした日々は、

今でも鮮明に覚えています。

 

退院後は実家に戻って1ヶ月ほど療養し、

コルセットが外れた2月頃にようやく大学へ復帰。

 

先生方に事情を説明しながら授業に出席し、

なんとか単位を取ることができました。

 

合気道部にも、1年ほどして籍を戻しました。

 

しかし——それが間違いの始まりでした。

 

大学3年の頃、部活の練習試合で

後ろ向きに投げられた瞬間、

首のあたりに「グキッ」という衝撃。

 

すぐに立ち上がれたものの、

じわじわと背中から首にかけて痛みが広がり、

やがて全く動けなくなりました。

 

救急車で運ばれましたが、

病院でできることは何もなく、

ただベッドで1週間を過ごすだけ。

 

1週間もすれば痛みは治まるのですが、

首への違和感だけは

この時からずっと消えることがなくなりました。

 

 

 

その後、なんとか就職も決まり、

大学を卒業することができました。

 

でも、頸椎亜脱臼の影響は、

ここで終わりではありませんでした。

 

むしろ、これが長い長い苦労の、

ほんの入り口に過ぎなかったのです。

 

クシャミをしただけで。
顔にクリームを塗る指の圧力だけで。
後ろからトンと押されただけで。

ギックリ首のようになって、

痛みで全く動けなくなる。


そんな後遺症が、この先10年以上も

私を苦しめることになるとは・・・


あの時の私には、

まだ知る由もありませんでした。

 

 

 

次話「頸椎亜脱臼の深刻な後遺症と社会生活への影響」に続く


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