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第4章・最終章

第13話|1冊の本との出会いで人生が大好転 その2
〜あの奇跡も、あの挫折も、全て意味があった〜


東京から帰った夜のことです。

深夜バスを降りて、
見慣れた街の空気を吸い込みながら 
自宅への道を歩いていました。

体は疲れているのに、
頭の中がざわざわと動き続けている。

社長さんからかけてもらった言葉が、
何度も何度もリフレインしていました。

言葉を変える。
考え方を変える。
行動の形から入っていく。


そうすれば、潜在意識がついてくる・・。

そしてもう一つ、
帰り際に手渡されるように言われた
課題がありました。

「この本を、最低10回読んでみなさい」

中村天風著「運命を拓く」

 

10回、読んだ。

1回目は、
活字を追うだけだった。
10回目を読み終えた時、
私は声を出さずに
泣いていた。

あの奇跡も、あの挫折も、
全て
意味があったのだと・・
初めて、
腑に落ちた瞬間だった。

 

帰宅してすぐに、ネットで
「運命を拓く」
を注文しました。

数日後、届いた本を手に取ると、
300ページを超える分厚さでした。

1回目——。

正直に言えば、難しかった。

仕事から帰って深夜に開いても、
疲れた目には
活字がただ流れていくだけで、
意味が頭に入ってこない。

気づけば同じ行を何度も追っている。

1回読み通すだけで、
1週間かかりました。

2回目——。

それでも手を止めずに読み続けると、
ある章に差し掛かった時、ふっと
体の中に入ってくる感覚がありました。

「人生を支配する法則」
「言葉の章句」

人生は心ひとつの置きどころ。
言葉には人生を左右する力がある。

この2つの章だけが、
他の章とは違って、
すとんと胸に落ちてきたのです。

3回目——。

活字を追うだけだったのが、
少しずつ内容として
見えてくるようになりました。

気になるページを読み返したり、
線を引いたりしながら読んでいると、
また1週間が過ぎていました。

4回目——。

スッと入ってくる章と、
まだ意味が届いてこない章が、
半々くらいになってきました。

不思議なことに、
同じ文章を読んでいるのに、
読むたびに奥行きが違って見えてくる。

この本には、

読む回数だけ深さがあるのかもしれない

そんなことを感じ始めました。

5回目以降は、
気になる章を重点的に読みながら、
他の章との関わりも見えてきて、
4日ほどで読めるようになっていました。

最初に言われてから、
何回読んだか記憶にありません。

でも10回は間違いなく読みました。

今では何十回と読み返して、
線を引き、折り目をつけ、
もう「運命を拓く」は、
私の人生の指南書になっています。

章立てになっているので、
どの章からでも開ける。

その日の心の状態に合わせて、
「今日はこの章を読もう」と
手に取れるようになっています。

 

読み重ねていくうちに、
ある日ふいに・・
気づいたことがありました。

それは、
私自身のこれまでの物語の意味でした。

幼い頃から繰り返された奇跡の数々。

死と隣り合わせだった
頸椎亜脱臼の事故。

後遺症と転職と、借金と、家族の崩壊。

なぜ、あんな経験を
しなければならなかったのか。

ずっと答えが出なかったその問いが、
この本を読むうちに、ぼんやりと、
でも確かな形で 見えてきたのです。

人生は心ひとつの置きどころ。
今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず。
言葉には人生を左右する力がある。

この3つの教えは、
あの経験なしには
決して自分の中に届かなかっただろう、
と思えたのです。

頸椎亜脱臼で挫折した後の私を
思い返してみると——。

腐っていた。
後悔し続けていた。
何もかも他人のせいにしていた。
酷い言葉を、
自分にも家族にも使っていた。

怒らず恐れず悲しまず、
の正反対を
30年近くやり続けてきたのです。

それが、「人生は心ひとつの置きどころ
というたった一言で—— 全部、
解けていく感覚がありました。

あの挫折があったから、
この言葉が刺さる。

あの奇跡の中で生かされてきたから、
この本の13の章すべてが
自分のことを書いているように読める。

反対に言えば・・

 この教えに出会わせるために、
あの経験を
積ませてもらったのかもしれない。

そこまで思えた時、鳥肌が立ちました。

本を膝の上に置いたまま、
しばらく動けませんでした。

 

心の中で、
何かが浄化されていく
感覚がありました。

長い間ずっと抱えてきた
後悔と怒りと悲しみが、
静かに、
でも確実に溶けていくような感覚です。

全てが
解決したわけではありませんでした。

借金はまだあった。
家庭の傷もまだ残っていた。

でも、心の置きどころが変わった時・・

 同じ現実が、違う色に見えてくるのです。

あの深夜の書店で、
1冊の本を手に取ったあの夜から。

震える指でチャイムを押した、
東京の朝から。

そして、この「運命を拓く」を
10回読み終えたあの夜まで。

点がひとつの線になって、
私はようやく、前を向き始めました。

次話では、
「人生は心ひとつの置きどころ」
そして原因と結果の法則について
お話しします。

 

昭和ど真ん中のじーじ「ナルハラ」

 

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