これは、シェアしたい!
と思う言葉に出会ったのでご紹介しますね。
同じ行動をするにしても、
言葉を変えるだけ、
意識の方向を変えるだけで、
感じ方も、思いやりも全く変わってくる、と感じた言葉です。
それは、今朝の朝日新聞
「折々の言葉」で紹介されていました。
「自分は絶対に他人にうつさないぞ」
と考えるだけで、
周りの化け物は人の顔を取り戻すものである。
(吉村萬壱〈まんいち〉)
(朝日新聞<朝刊>2020.5.15から)
言葉を変えるだけで、意識の向きが変わる
このコロナ禍のなか、
「うつされたくない! 自分だけはうるもんか」
と思っていると、
周りは、敵だらけになります。
先の作家、吉村さんの言葉を借りれば、
「周りは化け物だらけ」に見えてくると。
すれ違う人が
コロナウィルスを持ってるかもしれない
と思ったら、
相手をバイ菌(化け物)扱いして、
冷たく避けたくなるというもの。
しかし、
「自分は絶対に他人にうつさないぞ」
と思ったら、
すれ違う人にも、
さりげなく距離を保とうとします。
「うつ<され>たくない」
という感情がダメと言いたいわけではなく、
「うつ<し>たくない」
という感情の方をより強くもったら、
思いやりのある行動がとれるんじゃないかと
考えさせられました。
被害者的な考えを持つのではなく、
自分が「加害者になるかもしれない」
と思って行動する。
車の運転に似ています。
言葉を変えるだけで、
意識の向きが変わります。
意識の向きが変われば、
行動に込める気持ちが変わります。
ソーシャルディスタンスを意識するにしろ、
トゲトゲさがなくなって、心の余裕が変わりそう。
優しさが生まれる言葉を軸に
行動していきたいです。
朝日新聞デジタル連載「折々の言葉」
全文はこちらです。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14476439.html
本日も、最後までお読みくださって、
ありがとうございました。
【お知らせ】 ~あの「哲学の日」が動画に!~
今年3月に開催した哲学イベント『哲学の日』。
チケットは、早々に即日完売し、
イベントはコロナの影響で、
動画配信に切り替えたにもかかわらず大盛況!
緊急事態宣言が延期され、
自粛を余儀なくされていることもあり、
このイベントの内容を配信することになりました。
約3分のダイジェスト版は、こちらでご覧になれます
(ダイジェスト版にはないですが、
全体を通した動画には、哲学の師である、
山本雄一郎さんの音声も入っており、これは必聴ですよ)
私も少しお話をさせていただきました。
ぜひ観てください!
お申し込みいただく場合は、
コメント(紹介者)欄に、
「寺尾のメルマガから」とお書きくださいね。
----
日ごろ、ノートパソコンを使っています。
知ってから、手放せないのがパソコンスタンド!
(私は折り畳みタイプを使用)
Zoomを使うときも、大活躍♪
カメラの位置が上がって、目線が上がってオススメです!
(下から映る顔は、もったりとした老け顔に…)
画面の高さが上がるので、
姿勢もよくなる大きなメリットがあります。
Zoomの映りが気になってる方、
女優ライトもいいですが、高さもめっちゃ大事ですよ~^ ^
★無料メールセミナー(全7回) >>> こちら
ブログ記事を書くときに誤解されている
「やってはいけない」こと、
請負仕事だけでなく、
自分でコントロールできる仕事をするようになった話、
天職に出会ってもブログが書けなかったのに、
書けるようになった方の話などを
書いています。
全7回のメールセミナーへのご登録はこちらです。