過去に書いたもので、
「わー、恥ずかしい!」と、
思わず赤面したくなるような文章には、共通点があります。


自分以外の方の場合は、
「でた〜。やりがちだよね」
と、ニヤリ(笑)

(お客さまなら、見逃すことなく指摘します)


先日も「完璧な文章はない」とはいえ、
過去に書いた
ひどかった文章の話を書きました。

※「完璧な文章はない。けど…」>>>★



先日のブログの内容は、
大いなる反省点として、
「ゴールが明確でなかったこと」。


恥ずかしい文章の典型例が、
もう一つあります。

 


 

「やってますよ〜」「賑わってますよ〜」を伝える

 
ブログやメルマガなどを書くとき、
とても重要なことの1つでもあります。



それは、



「自分語り」をしていること。



読者のことを意識せず、
もしくは、「わかってよ」が強過ぎて、
「私」のことを書いていく。

読者目線がない、
配慮がたりない文章のことです。




私的言語ともいいます。



文章の主語はひたすら
「私」です。



読者は、誰に興味があるのでしょう?



『人間の本性はエゴイズムである』
(ニーチェ)




ニーチェの例を出すまでもなく、

芸能人や
よっぽどのファンの人であれば別ですが、
誰もが、書き手ではなく、
読み手の「自分」に興味があるのです。



だから、記事を読んで
大なり小なりの
驚きなり、感動なり、学びなり
「へー、ほー」が欲しいところ。



もし、「自分語り」に気づけたら、
「私」中心の文章に、
「あなた」を入れてみましょう。



それだけでも随分変わります。



「あなた」を主語にした文章を
入れると、
自分の意識が読者に行き、
自分語りがぐっと弱まります。



例えば
自分語りの例
 
私は、走ることで、
気持ちを切り替えています。

軽く汗を流すと、
疲れや悩みごとがすっと消えていくのです。

だから、私は走ることが大好きです。



読者にとっては、
「よかったね」
で終わってしまい、
ある意味、どうでもいい(笑)




「あなた」を入れると…
 
あなたは、
気分転換をしたいとき何をしますか?

私の場合は、走ること。
走って、軽く汗を流すと
疲れや悩みごとがすっと消えていきます。


何をすると、自分の気持ちが切り替わるのか、
知っておくと、自分を機嫌よく扱えるというもの。


私は、大好きな走ることで、
気分を切り替え、自分を整えています。

 



前の文書より、
良くなった気がしませんか。



読者も、前の文章よりは、
参考になるというもの。



自分語りの文章は、
読者を置いてけぼりにするので、
ご注意くださいね。



少しでも参考になったらうれしいです。



今日も、最後までお読みくださって
ありがとうございます。
 
 
 
 
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