お盆の期間 | 寺メダカのめだか三昧

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僧侶をしております。2023年に色々な病気が発病してから日々苦しみを騙し騙し生活しております。後悔のないように生きることだけを現在の目標にしています。

6月中旬になりましたので、そろそろ、お盆を意識したいと思います。

 

お盆と言えば、8月13日~15日をイメージする人が多いのではないでしょうか。

 

今年の13日は火曜日でして、実は10日土曜日11日日曜日かつ山の日で祝日12日祝日の振替で休日となっています。

 

ですから、8月10日土曜日~15日木曜日がお盆になる人が多いのではないでしょうか?

 

会社によってはもしかして、17日土曜日、18日日曜日ということで、16日の唯一の平日をつながて、

 

8月10日土曜日~8月18日日曜日まで休みってこともあるかもしれません。

 

ただ今のご時世にそんなに長い休みをもらってもお金を使うことになるだけですから、素直に喜べないのが困ったところです。

 

お寺としても例年通り、10~15日あたりがお盆ということでばたばたすると思われます。

 

お盆というと、昔は旅行が目的の期間ではなく、遠くにあるお墓へお参りに行くのが目的であり、そのついでに旅行があったように感じます。

 

お盆の名前の所以をご存知でしょうか?

 

元々は、ウランバナというものです。それに中国で字をあてがいまして、盂蘭盆と書かれました。読み方がなまって、うらぼん、となりまして、略されて「ぼん」となったと言われています。

私はそう解釈しています。

 

さて、お盆という名前の始まりは以上としまして、意味ですが、これは何か

 

ウランバナは、逆さ吊りのことです。

分かります?人をさかさまにして足を縛ってつるしあげることです。

この苦しみを表現した言葉がウランバナです。

 

誰が苦しんだのか、どのような物語があるのか、これは調べてもらうと分かります。

あえて書きませんが、ただ、親は子を思うあまり罪を犯す、その罪はやはりさばかれる、それでもそこに救いはある、ということが何となく分かるかと思います。

 

そこで出てくるキーワードが、「お供え」とあります。

ここでお盆はお供えを持って~というものが知られるきっかけになっています。

 

ここで学ぶべきは、食べ物というものがお供えであるという事。

 

お墓やお仏壇にもしお供えをするなら、食べ物にした方がいいですよってことです。

 

私はここだけは気を付けてもらいたいと思います。

 

逆に何が言いたいのか、ダメなものがあるよってことです。

 

例として、食べられない物です。

故人が好きだからといって、物を置くのはお供えにならないよってことです。

 

私たちが日常で使っている言葉にはやはり意味があり、成立ちがあります。

そういうものは知っているか知らないかではありますが、雑学として知っていた方が人生が豊かになるように感じます。

 

気が向くと1日に20回日記を更新しています。

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