前の日記に掲載した湯華の郷から、北に徒歩3分の場所に弓削寺というお寺があります。
このお寺は、この湯華の郷が出来た理由でもあるそうで、確か湯華の郷の方がおっしゃるには、先々代の方がここに参拝に来ている人の憩いの場として銭湯にした、というような話をされていたかと。
つまり今の湯華の郷があるのは、この弓削寺さんがあるから、ということでした。
何回もこの湯華の郷には訪問していましたが、坂の上ということもあり、面倒に感じて行っていませんでした。
今回、初訪問です。
事前にグーグルマップでどんな場所か調べていました。
何でも観音菩薩がいる、小さい紫陽花の花が咲いている、境内の管理が行き届いている、などでした。
歩いて2分で境内入り口手前に到着。全然3分もかからなかったです。
確かに紫陽花がありますが、これはまだ境内の外側です。
そして、山門。
山門って分かります?私には当たり前の言葉ですが、お寺って必ず門があります。
それを山門って呼びます。
意味は、この門をくぐると娑婆を捨てる、という意味がありました。
つまり俗世を捨てる、ということで昔はこの山門は修行する場の境界線でした。
今も山門に敷居がある宗派がありますが、それは娑婆(俗世)との境界線を意味する大切な敷居なんですよ。
分かりますかね?左の旗の一番下に山門の敷居が白いコンクリートみたいな感じでせりあがっています。これが境界線になります。
やはり観音菩薩をまつっているようです。
そして、これがインスタ映えってやつですか?
紫陽花が手を洗う場所に浮かんでいました。
紫陽花が少しあるのは分かりましたが、境内にはほぼなく、外にあったのがほとんどでした。
あと、境内の管理が行き届いているという記述が多かったのですが、私がいうのもなんですが、管理は行き届いているとは思えませんでした。
かなりうっそうとしていましたので、うちの境内の方がよっぽど管理されていると思った次第です。
ということで初訪問の話は以上です。
ちなみに観世音菩薩は見れませんでした。
本当に小さいお寺でして、仏壇の扉がしまっていました。
ですから見ることは出来ませんでした。
境内の広さは大体コンビニの2倍ない程度の広さですから、大きいお寺ではないようです。
行く人は多いのですが、見る場所がないため、すぐに皆さん帰られていました。
私も滞在時間は1分程度だったかと思います。
この紫陽花の場所でやたら写真を撮る人が多いですが、上に掲載した通りです。
気が向くと1日に20回日記を更新しています。