不思議なお話 | 寺メダカのめだか三昧

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僧侶をしております。2023年に色々な病気が発病してから日々苦しみを騙し騙し生活しております。後悔のないように生きることだけを現在の目標にしています。

偶然お聞きした不思議なお話です。

 

予め書いておきますが、フィクションではないです。

 

たまたま今日法事の際に聞いたお話ですが、内容はこんな感じです。

 

まだ数日前の出来事らしいのですが、現在住まわれている家ではなく、前に住まわれていたお宅が残っていまして、空家になってはいるのですが、定期的にいずれはこの家を処分されることを検討されているため、掃除に行かれているそうですが、掃除している際に前回も同じ場所を片付けていたのに、今回同じ場所を片付けていたら小さな袋に入ったお金が出てきたそうです。

 

中身をよく確認すると、本日の法事の対象となるお人のお金だったらしく、戦後に頂いたお金がその中に入っていたそうです。

戦後と分かるのは理由があるのですがそこまで詳しくは書きませんが、記憶にあるお金だったらしく、父が今日の法事のためにお金を提供してくださった、感謝の気持ちを置いて行かれたのではないか、というお話になりました。

 

私もそう思うのです。

 

本日のその法事のお人は、大変生前から奥さんやご兄弟に親切で情のあつい方だったと私も思っています。

もう亡くなられて10年以上経過していますが、私のその方のことをよく覚えています。

 

ですからもしその方が気持ちを表現されたとしたらそういうこともあるのではないか、と思ったのです。

 

不思議なことです。

 

確かに以前にはなかったものが、また訪問した際にそこにある

 

偶然では片付けられない何かを感じる瞬間です。

 

きっと今日のご法事を喜ばれているのかなと思いつつ、さみしさを感じる私でした。

 

御当家の方は大変喜ばれていまして、父がしてくれた、と感動をお伝えしてくださいました。

 

私もそうだと思いますよ

 

とお伝えしました。

 

この話を帰宅時に父や母にもしたのですが、両親共に、きっとそうだね、って話をすんなり納得してくれた次第です。

 

こういう不思議なことは過去何度も体験してはいますが、少し久しぶりだったので日記にしました。

 

話がうまくまとまっていませんが、不思議なお話として残しておきます。

 

気が向くと1日に20回日記を更新しています。

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