中学受験でるでるシリーズ 人物⑥ | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

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『生涯教育コンサルタント』の教育に関するお話しと
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31. 徳川家光(とくがわいえみつ)

徳川家光(1604年~1651年)は、江戸幕府の第3代将軍で、幕府の体制を強化しました。彼は、参勤交代(さんきんこうたい)制度を整備し、大名たちを統制しました。また、キリスト教の禁止や鎖国政策(さこくせいさく)を推進し、幕府の権力を確立しました。

32. 松尾芭蕉(まつおばしょう)

松尾芭蕉(1644年~1694年)は、江戸時代の俳人で、日本の俳句(はいく)を大成した人物です。彼は、多くの俳句を残し、その中でも「奥の細道(おくのほそみち)」は特に有名です。芭蕉の作品は、日本文学の重要な一部であり、今でも広く親しまれています。

 

33. 徳川綱吉(とくがわつなよし)

徳川綱吉(1646年~1709年)は、江戸幕府の第5代将軍です。彼は、生類憐みの令(しょうるいあわれみのれい)を出し、動物の命を大切にする政策を行いました。また、儒教(じゅきょう)を重視し、文治政治(ぶんちせいじ)を推進しました。

34. 徳川吉宗(とくがわよしむね)

徳川吉宗(1684年~1751年)は、江戸幕府の第8代将軍で、享保の改革(きょうほうのかいかく)を行いました。彼は、倹約(けんやく)と農業振興(のうぎょうしんこう)を奨励し、幕府の財政を立て直しました。また、目安箱(めやすばこ)を設置し、民衆の意見を政治に反映させました。

35. 杉田玄白(すぎたげんぱく)

杉田玄白(1733年~1817年)は、江戸時代の医師で、『解体新書』(かいたいしんしょ)を翻訳・出版した人物です。この書物は、オランダ語の解剖書を日本語に訳したもので、日本における近代医学の発展に大きく寄与しました。

36. 伊能忠敬(いのうただたか)

伊能忠敬(1745年~1818年)は、江戸時代の測量家(そくりょうか)で、日本全国を測量し、伊能図(いのうず)と呼ばれる地図を作成しました。彼の地図は、非常に精密で、日本の地理学の発展に大きな影響を与えました。

37. 松平定信(まつだいらさだのぶ)

松平定信(1758年~1829年)は、江戸時代の老中で、寛政の改革(かんせいのかいかく)を行いました。彼は、農民の生活を安定させるための政策を実施し、教育の普及(ふきゅう)や道徳の振興(しんこう)を図りました。

38. 葛飾北斎(かつしかほくさい)

葛飾北斎(1760年~1849年)は、江戸時代の浮世絵師(うきよえし)で、世界的に有名な画家です。彼の代表作には『富嶽三十六景』(ふがくさんじゅうろっけい)があります。北斎の作品は、日本の美術だけでなく、世界の芸術にも大きな影響を与えました。

39. 大塩平八郎(おおしおへいはちろう)

大塩平八郎(1793年~1837年)は、江戸時代の学者であり、町奉行(まちぶぎょう)でした。彼は、1837年に大塩平八郎の乱(おおしおへいはちろうのらん)を起こし、幕府の政治に反抗しました。この乱は、幕府の腐敗(ふはい)に対する不満を象徴する出来事として知られています。

40. 井伊直弼(いいなおすけ)

井伊直弼(1815年~1860年)は、江戸時代の大老で、日米修好通商条約(にちべいしゅうこうつうしょうじょうやく)を締結し、日本の開国を進めました。しかし、彼の独裁的な政治手法に反発する勢力により、1860年に桜田門外の変(さくらだもんがいのへん)で暗殺されました。