41. 坂本竜馬(さかもとりょうま)
坂本竜馬(1836年~1867年)は、幕末の志士であり、明治維新の立役者の一人です。彼は、薩長同盟(さっちょうどうめい)を仲介し、徳川幕府の終焉(しゅうえん)と新しい日本の誕生に大きく貢献しました。また、船中八策(せんちゅうはっさく)と呼ばれる政治改革の提案を行いました。
42. 西郷隆盛(さいごうたかもり)
西郷隆盛(1828年~1877年)は、薩摩藩出身の武士で、明治維新の指導者の一人です。彼は、明治政府(めいじせいふ)の設立に貢献しましたが、後に新政府の方針に反対し、1877年に西南戦争(せいなんせんそう)を起こして敗れました。
43. 徳川慶喜(とくがわよしのぶ)
徳川慶喜(1837年~1913年)は、江戸幕府最後の将軍であり、明治時代の初めに徳川幕府を終わらせた人物です。彼は、1867年に大政奉還(たいせいほうかん)を行い、政権を朝廷に返しました。
44. 大久保利通(おおくぼとしみち)
大久保利通(1830年~1878年)は、薩摩藩出身の政治家で、明治政府の重要な指導者です。彼は、内務省(ないむしょう)を設立し、日本の近代化を推進しました。また、廃藩置県(はいはんちけん)などの改革を実施しました。
45. 福沢諭吉(ふくざわゆきち)
福沢諭吉(1835年~1901年)は、明治時代の思想家で、慶應義塾大学(けいおうぎじゅくだいがく)の創設者です。彼は、『学問のすゝめ』(がくもんのすすめ)という本を書き、教育の重要性を説きました。彼の思想は、日本の近代化に大きな影響を与えました。
46. 渋沢栄一(しぶさわえいいち)
渋沢栄一(1840年~1931年)は、日本の実業家で、近代日本の資本主義の父(きんだいにほんのしほんしゅぎのちち)と呼ばれています。彼は、多くの企業や銀行を設立し、日本の経済発展に大きく貢献しました。
47. 板垣退助(いたがきたいすけ)
板垣退助(1837年~1919年)は、明治時代の政治家で、自由民権運動(じゆうみんけんうんどう)のリーダーです。彼は、日本初の国会開設(こっかいかいせつ)を求める運動を展開し、立憲政治(りっけんせいじ)の実現に尽力しました。
48. 大隈重信(おおくましげのぶ)
大隈重信(1838年~1922年)は、明治時代の政治家で、早稲田大学(わせだだいがく)の創設者です。彼は、二度にわたって内閣総理大臣を務め、憲政の神様(けんせいのかみさま)と称されました。
49. 伊藤博文(いとうひろぶみ)
伊藤博文(1841年~1909年)は、明治時代の政治家で、日本初の内閣総理大臣です。彼は、日本の憲法(けんぽう)である大日本帝国憲法(だいにほんていこくけんぽう)を制定し、近代日本の政治制度を整備しました。
50. 田中正造(たなかしょうぞう)
田中正造(1841年~1913年)は、明治時代の政治家で、足尾鉱毒事件(あしおこうどくじけん)に対する環境運動家として知られています。彼は、鉱毒による被害を訴え、政府に対して環境保護を求める活動を展開しました。