中学受験でるでるシリーズ 人物④ | 寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

寺子屋楠 『生涯教育コンサルタント』楠木誠治の       教育お悩み相談所

心理学、脳科学、コーチングにも精通した
『生涯教育コンサルタント』の教育に関するお話しと
ちょっと生きるのが楽になる話

16. 紫式部(むらさきしきぶ)

紫式部(973年~1014年)は、平安時代の女性作家で、『源氏物語』(げんじものがたり)という長編小説を書きました。この作品は、世界最古の長編小説とされ、日本の文学史において非常に重要です。彼女の本名は不明で、宮中での役職から「紫式部」と呼ばれています。

17. 白河上皇(しらかわじょうこう)

白河上皇(1053年~1129年)は、平安時代の天皇であり、院政(いんせい)を始めた人物です。院政とは、天皇が退位して上皇(じょうこう)として実際の政治を行う制度です。白河上皇は、これにより実質的な権力を握り、政治をコントロールしました。

18. 平清盛(たいらのきよもり)

平清盛(1118年~1181年)は、平安時代末期の武士で、平氏(へいし)のリーダーです。彼は、平氏政権(へいしせいけん)を築き、一時的に日本の政治を支配しました。彼の時代に、平氏は貴族と同等の地位を獲得し、平家物語(へいけものがたり)にその栄光と没落が描かれています。

19. 源義経(みなもとのよしつね)

源義経(1159年~1189年)は、平安時代末期の武士で、源氏(げんじ)の有名な武将です。彼は、兄の源頼朝(みなもとのよりとも)と共に平氏討伐(へいしとうばつ)に大きく貢献しました。特に、壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい)での活躍が有名です。しかし、後に兄との対立により追われ、最終的には自害しました。

20. 源頼朝(みなもとのよりとも)

源頼朝(1147年~1199年)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の武士で、鎌倉幕府(かまくらばくふ)を創設しました。彼は、平氏討伐後に初代征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)に任命され、鎌倉幕府を開きました。これにより、日本の武士による政治が始まりました。