一週間で勝手に勉強する子供に変わる、
楽しい家庭学習 母勉プロデューサー
小室尚子です。
娘が幼児から小学生の頃にかけて、私が禁止していた言葉が三つ。
「疲れた」
「つまんない」
「暑い」または「寒い」。
この三つの言葉を娘が言うと、私はすぐにこう言います。
「だったら、あなたは何をしたいの?
何をしたら良いと思うの?」
よくいますよね。
我が子が「疲れた~」「つまんない」「暑い~」と言うと
世話をやく親が。
私は、あれが大嫌い!!
三つは、どれもネガティブな文句の言葉です。
文句を言っている子供の機嫌を、なぜ大の大人がちやほや
とらなくてはいけないのでしょうか?
子供の文句で、大人が動いてはなりません。
「疲れたなら、何をしたらいいの?」
「つまんないなら、どうやったら楽しくなる?」
「暑いから、どうするの?」
その練習が足りないから、あなたのお子さんはいくつになっても、
言葉足らずになってしまうのです。
子供には「今はこんな気持ち。だからこうしたい」と
次の改善の行動まで言わせるようにしましょう。
そうすると、それは文句ではなく、その子の「意志」または
「意見」に変わってきます。