赤目滝(三重県名張市)の滝道の花の続きです。
大きな楽しみのコアジサイですが少し遅すぎました。
その年によって行く時期、咲く時期が早かったり遅かったりで、最盛期の写真は2013年6月まで遡らねばなりません。
こんな地味な花も。
近所で見かけるヤエムグラに似た四つ葉の葎(むぐら)でヨツバムグラ。
ピンボケはカメラのせいだということに…。
少し早すぎたヤマジノホトトギス。
この滝道で初めて出会った花がいくつもあり、これもその一つです。
こちらも早過ぎのミカエリソウ。
近年数が減っている気がしていたのですが、今年は大丈夫のようです。
細く尖った葉からヒメレンゲだと思います。
7年前の写真です。
この場所へはアップダウンのある滝道をかなり行かねばならず、悲しいかな今の体力では諦めざるを得ません。
同じ仲間の、こちらはどこでも見られるコモチマンネングサで、我が野草の楽園の招かれざる住人です。
ムカゴができるので“子持ち”だと今回知りました。
イヌトウバナかと思ったのですが、8~10月が花期のようでこれは早過ぎです。
名前の特定はできません。
平地でも見られるトウバナかもしれません。
マムシグサの仲間で、これは葉に特徴があるようです。
○○テンナンショウという名前かと思うのですが、この仲間の名前の特定は放棄しています。
今回一番きれいな状態を見ることができた唯一の花です。
タツナミソウの仲間であることは間違いないでしょうが、種類がいくつかあってネットで調べても名前の特定はできません。(「特定できません」ばかり心苦しいのですが致し方ありません)
この花で、今回の赤目滝の花の〆とします。