昨年信楽の澤清嗣先生の作陶50周年記念展で求めた器に、椿:吹雪白玉です。
その人の誕生日のこの日のためにと椿:加茂本阿弥の開花をあてにしていたのですが、蕾が固いままなので吹雪白玉の再々登板です。
木にあったときのように入れたら、控え目なその人に似付かわしいかと思ったのですが、「そんな下向きなんてダメ!」と言われたような気がして入れ替えを。
時間を置いたら、やっぱり自然がいいかと。
花の中に明かりを入れたいと床に置いた鏡に。
「また一つ違いに戻ってしまうからあんまり嬉しくない」と言った人の、21年前に止まってしまったままの誕生日に。