同じ窯の火を浴びた仲? | もくれんのブログ

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ネットで写真右の花入を購入しました。

共箱はなく『作者不明』で出品されていました。

 

 

同じような花入(作者の分かっているもの!)は持っているので本来ならスルーするのですが、以前同じくネットで買った写真左の器と焼き色が同じように見え(しかもそれほど高値ではないので)、興味本位で買ってしまったのです。

 

 

左の器も『作者不明』で、明らかに素人の作りだと思ったのですが、焼き味が信楽在住のある先生の作品に似ている気がしたのと、“粗にして野であるが卑にあらず”の趣きを感じたから(やはり高値でなかったから)買ったものです。

 

今回の器は“陶芸家の作品”だと思いますが、底に印されたサインは私が知る限りのその先生のものではありません。

 

 

両方を先生に見ていただこうと思っています。

もし同じ窯で焼かれたものであれば素人鑑定団としては欣喜雀躍ですが、「どこが似てるとおっしゃるのですか?」と言われたときの返事も考えておかねばなりません。