自分は出版界の末席で働いているのですが、全体的に売上が厳しく、なかなか景気の良い話は聞こえて来ません。
本は圧倒的に利幅が少ないので、書店さんもその間の物流会社も薄利多売でずっとやってましたが、、、、大部数売れる雑誌やベストセラーが出ない昨今ではなかなか…。
そんな状態なので本を紹介してくれる番組(王様のブランチ、など)は大変ありがたいです。
ですので、今年始まった向井葉月ちゃんの「木曜ここで待ち合わせ」で「ココマチ書房」という本を紹介するコーナーを始めてくれたのはとても嬉しかったです。
そして、せっかくだからなるべく紹介されたものを読もう!と思ったものです。
が、、、、2日で1冊読破する葉月ちゃんのペースについていけるハズもなく(笑)。
4月時点で読み終わったのは僅か3冊のみ💦。
「木曜日にはココアを」
「むかし僕が死んだ家」
「教室が、ひとりになるまで」
読みたいと思って紹介後に購入してストックしてるものはありますが、、、、なかなか💦。
GW中も体調不良で寝込みがちだったせいもありほぼ進まず😅。
なかなか厳しいです。
ですが、読破した3冊はどれも面白かったし読んで良かった、と思えました。
葉月ちゃんは紹介の仕方が上手で、読んでみたい!、とつい思わされちゃいます。
元々、人が紹介してくれる書評ってそういう効果があり、ここからヒット作が出たこともあります。
是非、ココマチ書房をきっかけに脚光を浴びる本がいくつも出て欲しいです。
自分は今は別の本を読んでるのですが、早く読破して次は「透明な夜の香り」か「傲慢と善良」のどちらかを読みたいな、と思ってます☺️。