高層ビルをみて、人間の成熟について考える | 老い支度・死に支度/最後の最後の時まで幸せいっぱいに過ごせますように…

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人生輝くのは50歳から。私はまだ55歳。これからが面白い。最高の人生を送れるように

カウンセラーのみんみんです。
30年以上、皆さまの悩みや苦しみに向き合ってきました。

今日は、お仕事で東京の勝どきに行ってきました。

高いビルをみて、皆さまは何を感じますか。
人それぞれ思うことは、違うと思います。

いつかこんなビルに住みたい
お値段はいくらするのかな
地震がきたらどうなるのかなあ
エラベーターが止まったら上の階の人はどうなるのかなあ
こんな高いビル作るの大変だろうな

等々、ほんとにいろんなことを感じると思います。

子供の頃は、おそらく単純なことを感じるだけだと思いますが、年齢を重ねていくにつれ、いろんなことを想像できるようになってくると思います。

そう!いろんなことを想像できるようになることが、成長するということなのです。

ですから、幼いときは、いろんなことを想像できないのです。
相手の立場を想像することができないのです。
自分のことしか考えられないのです。

成長していくと共にいろんな経験を積み、いろんなことを想像できるようになっていくのです。

自分のことしか考えられない人のことを、幼稚な人だなあって感じてしまうのは、想像する力が育ってないからです。

幼稚なのです。
幼いのです。
自分勝手な人は、成長できてないのです。

さっきのビルをみて、いろんなことを想像できないのです。

想像できない人は、生き辛いことが多々でてきます。
だって想像できないのですから、トラブルにもたくさん巻き込まれるでしょう。

精神的な成長は、目には見ることができません。
外見は、すっかりおじさんおばさんなのに、心は幼稚のままの方、たくさんいます。
高齢になり、赤ちゃんのような方もいますよね。
赤ちゃんは、赤ちゃんっから可愛らしいのに、高齢者の赤ちゃんは、ただただ見苦しいですね。

精神的に成熟した大人になりたいものです。