ブラタモリを見ながら。
話題は木曽三川ではなく・・・
剣道・居合道のこと。
画面を見ていながら、少々手持ち無沙汰というか。
桐の木刀を手にとりまして、
テレビを見ながら正座して軽ぅ~く振ってました。
まぁ、落ち着きがないというか、行儀は悪いんですが
あれ?
また気づきが。
あ、そうか、これも「結果的に」そうなるんだ、と。
今まで気づかなかったなぁ。
何かというと・・・
剣道や居合では打突、斬りの動作の最後。
「手を締めろ」
「柄をしっかり握れ」
と。
あ~、これも違うな。
積極的に握ろうとしてはいけないんだ。
結果として「手がしまって」竹刀や刀は止まる。
そういえば、居合の師匠が仰っていた。
「刀は止めるんじゃない、止まるんだ」と。
そうか、ここも「手」が出しゃばってはいけないんだ。
手が器用すぎて、手で解決しようとする。
これを改めなければいけない。
手が働かない、これはまた意味が違ってしまう。
手で振ろうとしたり、手で止めようとしてはいけない。
結果として「手」ははたらく。
剣道を習い始めてから、もう何回竹刀を振っているのか…
何万回と振っているんだと思いますが。
習い始めの時、
講習会やら道場の指導の時、
ことあるたびに
「手を締める」といわれ、そうするものだと思っていましたが。
これも、どうやら違っているようです。
また、稽古の課題が出来ました。
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