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目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

海外・日本のお酒に関する情報、主催するイベントやセミナーなどをご紹介。
国内外のおすすめのBARや、レストラン、リカーショップもアップしていきます。

メキシコ料理はユネスコ無形文化遺産!プエブラ料理はその豊かさと多様性を示す代表例のひとつです。
一皿ごとに歴史や物語が詰まっていて、本当に奥深い。だからこそ、出会うたびに感動があります。

🇲🇽 プエブラといえば、この一皿!
チレ・エン・ノガーダ
白・緑・赤の鮮やかな見た目が印象的な、プエブラを代表する伝統料理。ピーマンに似たチレ・ポブラノに、甘めのひき肉と果物の詰め物を入れ、くるみのソース(ノガーダ)とザクロをトッピング。

この3色はメキシコ国旗を表しているとも言われ、独立記念日(9月)を祝う特別な一皿です。旬のザクロが手に入る8〜9月限定のごちそうです。

本場、プエブラで初めてこの時期に食べれて幸せ。
しかも、甘さ控えめで、温かい状態で提供されていて(冷たくて甘いものもある)今まで食べた中で1番美味しかった!
4人で1皿でかなりお腹いっぱいなサイズ😂

そして、モレ・ポブラノも外せない名物料理のひとつ。カカオや数種類のチレを使った、ちょっと甘めの濃厚なソースが、鶏肉と相性抜群!
普段日本でも、1番食べる機会が多いかも。

みんなで食べるなら、前菜盛り合わせみたいのがあると良し!



すでにファミリー化している😂プロジェクト仲間たちと一緒に、美味しい時間を共有できて幸せでした!
🇲🇽 1泊2日のプエブラ取材旅へ。
オアハカから車で4時半で、プエブラのセントロに到着し、まず訪れたのは、タラベラ陶器の老舗工房 Uriarte Talavera(ウリアルテ・タラベラ)。

1824年創業、プエブラ最古級の工房で、外観のタイル装飾からもう感動。

本来なら日曜はお休みで工房見学はできないのですが、特別に中を見せていただきました…!
展示スペースに並ぶタラベラの数々は、どれも繊細で美しく、ため息が出るほど。



メキシコ料理には、やっぱりメキシコのお皿を使いたい。
そんな“器へのこだわり”を思い出させてくれる、素敵な出会いでした。

そして、プエブラの街も本当に魅力的!
バロック建築が残る美しい街並み、歴史ある教会、美味しいタイルが装飾された壁。歩いているだけでインスピレーションがあふれます。



今回さオアハカからでしたが、メキシコシティからなら車で1時半くらいの距離です!
週末旅にプエブラまで足を運んでみては。

もちろんお土産には、タラベラ焼きを😊

📍Uriarte Talavera
Avenida 4 Poniente 911, Puebla Centro Histórico
この1週間の滞在中、なんと2度の地震がありました。
1回目はちょっと揺れた程度でしたが、今朝は「ドスン!」とくるような、かなり大きな揺れで本当に驚きました…!

ちょうど私は、ホテルの部屋にいてハウスクリーニング中だったのですが、スタッフの方々の冷静な誘導で、宿泊者全員が一時避難。
安全確認の後、無事に部屋へ戻ることができました。

中にはシャワー中でバスタオル姿のまま避難した方もいて、みんなで思わず笑い合う場面も。
緊張感の中にも、どこかあたたかい雰囲気がありました。

こういう時こそ、信頼できるホテルに泊まっていて本当によかった…!😭
改めて、ホテル選びの大切さを実感しています。

私は無事で、見た限りではありますが、オアハカの街にも大きな被害はありません。

📍震源はサン・イルデフォンソ・ビージャ・アルタ付近、M5.8の地震でした。

旅先でも、避難グッズ入りのバックを用意しておく大切さを改めて感じました🧳
この経験を忘れずに、引き続き安全第一で過ごします。

今日は、パニックで言われるがまま、部屋を飛び出してしまったけど、とりあえずスマホと充電器、パスポートだけはすぐに持ち運べるようにしておこう!と、心に誓いました。
オアハカでの怒涛の1週間を振り返って、今回のプロジェクトの最初に声をかけたスージーさんと一緒に「Los Amantes」のレストランで、お疲れ様会。目の前に広がるサント・ドミンゴ教会の美しい景色を眺めながら、オアハカの豊かな食文化に改めて感動しました。


メスカルについては、まだまだ勉強中。
それ以上に、食文化については知らないことばかり。だからこそ、安易に語ることはしたくないし、聞きかじった知識を自分の言葉のように話すこともしたくない。
今回は、プロの視点で丁寧に教えてくれる人としてスージーさんにコーディネートをお願いしました。



結果は…想像以上。
訪れたすべての場所で、温かく迎えられ、リスペクトを持って受け入れてもらえたのは、スージーさん、そしてカメラマンのダリの事前準備と信頼のおかげです。

そして、どこへ行っても「日本が好き」「日本で紹介してもらえるのが嬉しい」という言葉をもらいます。
敬意と期待を持って向き合ってくれる現地の皆さんの気持ちに、心から感謝しています。
日本のイメージって、やっぱり誇れるものなんだと、あらためて思いました。


今回のプロジェクトは、想いを込めて本気で取り組んでいるもの。

だからこそ、一緒に進める人も信頼できて、尊敬できる人でありたい。

今回は、ゲラゲッツァの締めくくりとなるパレードにも立ち会うことができて、花火やライブ演奏まで堪能できました🎆🎶
当日はさすがに人も多くて、ホテルの価格も高騰しますが…😱
それでも、この時期のオアハカは毎日が特別な体験の連続で、本当に楽しい季節。

この空気を日本に届けられるように、引き続きがんばります!

日本で同時に動いてくれているチーム、陰で支えてくれている皆さんにも感謝を込めて。
ハラトラコにあるアトリエを訪問 – オアハカのアーティストBoulerの世界
ずっとスマホの待ち受けにしてた、Boulerさんの作品。その“世界”の中に実際に足を踏み入れて、しかもご本人に会えるなんて…!

アトリエは、どこの写真も撮ってよいよ!と、笑顔で撮影許可をしてくれました。



オアハカ在住の大好きなアーティスト、Boulerさんのアトリエでインタビューしてきました。
大胆でプリミティブ、でもどこか温かくて、力強いモチーフたち。



ずっと画面越しに眺めていたその世界が、目の前に広がっていて、興奮冷めやらず…!

壁画、立体作品、ポスター、メスカルとのコラボまで。
彼の作品がオアハカの文化や魂と深くつながっていることを、肌で感じました。

1番好きなウォールアートの前で一緒に撮影!


興奮しすぎて、テンションが上がりっぱなし。
幸せな1日でした。

ショップにも立ち寄り、色々買い物。

なんでも欲しくなる😂



ステッカーもいっぱい書い、早速パソコン💻に貼りました。