昨年のテキーラ&メスカルツアーでお世話になった友人と、今回はメキシコシティで再会!
出産を経てますます輝いている彼女のアテンドで、ローカル色たっぷりの「タコスストリートツアー」を楽しみました。
今回はNetflixで話題の「タコスのすべて(Taco Chronicles)」にも登場するお店を巡りながら、地元の人々に愛される味を堪能。タコス好きにはたまらない、夢のような時間でした!
今回最初に訪れたのは、メキシコシティでも評判の高いタコス専門店「El Pastorcito」。
地元の人々に長年愛され続けているこのお店は、Netflixの「タコスのすべて」でも紹介された名店の一つです。店舗はアットホームな雰囲気で、気さくなスタッフが迎えてくれるのも魅力。注文すると、目の前で焼き上げられる香ばしいお肉の香りが漂い、食欲をそそります。
ここでは、以下のタコスをいただきました:
1. アル・パストール(Al Pastor)
タコスの代名詞とも言える「アル・パストール」。縦型の回転式グリルでじっくり焼き上げられたスパイシーな豚肉を、トルティーヤに削ぎ落としてトッピングします。
「El Pastorcito」のアル・パストールは、絶妙なバランスのスパイスが効いた味付けと、香ばしくジューシーなお肉が特徴。仕上げに乗せられるパイナップルの甘みがアクセントとなり、何個でも食べたくなる美味しさです。
2. レングア(Lengua)
牛の舌を柔らかく煮込んで作る「レングア」。口に入れるとホロッとほどけるような柔らかさが印象的で、シンプルながら深い旨味が感じられます。タマネギとコリアンダーを添えて、レモンを搾っていただくとさらに美味!
3. チョリソー(Chorizo)
ピリッとしたスパイスの効いた豚肉ソーセージ「チョリソー」のタコス。香り高いスパイスと脂の甘みが、トルティーヤと見事に調和しています。辛めの赤いサルサを加えるとさらにパンチが効いておすすめです。
4. スアデロ(Suadero)
牛の脂身が多い部位をじっくり煮込んで作る「スアデロ」。肉の旨味と脂のコクが絶妙で、口の中でジュワッと広がる濃厚な味わいが楽しめます。とろけるような柔らかさで、一度食べたら虜になるタコスです。
向かいにある次のお店では、スペシャルメニュー:ビリアのスープも堪能
タコスだけではなく、今回特別に「ビリア(Birria)」のスープも楽しみました!
ビリアは主にヤギや牛肉をじっくり煮込んで作る郷土料理で、特製スパイスの効いたスープが特徴。赤みがかったスープは、肉の旨味とスパイスの風味が溶け込んでいて、タコスの合間に飲むと絶妙な箸休めに。さらに、トルティーヤをスープに浸していただくのも美味しい食べ方です。
タコスの魅力を再発見
メキシコシティのタコスツアーで改めて感じたのは、タコスの奥深さ。
メキシコスタイルの2枚重ねのトルティーヤに込められた具材、スパイス、サルサ、すべてが職人のこだわりを映し出しています。
それぞれのお店が誇る味を食べ比べることで、タコスが地域や文化、そして作り手によって進化し続けていることがわかりました。
観光スポットでは味わえない、地元の人々の日常に溶け込む美味しさを堪能できたのは、のぞみさんのおかげ。
幸せそうな彼女の笑顔に再会できたのも、この旅の大きな収穫です。
次回のブログでは、Netflixの「タコスのすべて」の魅力や、日本でも手軽にタコスを楽しむ方法を紹介していきます。ぜひお楽しみに!