産まれた日によって決められた守護動物。メキシコのTONA(トナ)って知ってますか? | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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メキシコ🇲🇽 のTONA(トナ)って知っていますか?
オアハカの先住民によると、トナとは、私たちが生まれた年や日にちによって決められた守護神(動物)のことで、コヨーテ、カメレオン、アルマジロ、亀、ヘビ、ウサギ、鹿、カエル、犬、猿、フクロウ、鷲、ジャガー、蝶、モッキングバード、ハチドリなどのサポテコ暦に使われていた20種類のトナがあり、人が産まれた時には「あなたのトナは○○ですよ」と伝えられていた時代もあるそうです。
また、それぞれの動物に意味があります。


昨年のメスカルツアーで、このトナをテーマにしたブランドLAS TONASのオーナー達にペアリングディナーの会を開いていただきましたが、サプライズで参加者全員のトナを調べて発表しました。

私のトナは、カメレオンとCenzontle(モッキンバード/マネシツグミ)。
この2つのキーワードは…
「変化、適応性、知識、会話、コミュニケーション」
今の仕事や生き方に近い言葉に感じました。

わかりやすく言うと、日本で昔流行った動物占いみたいな感じですが、自分の本質に近かったり、意外だったり?みんなのトナを聞きながら、勉強にもなりました。

ちなみに、最強のトナは蛇で強運の持ち主みたい。
以前、オアハカでアレブリヘの村へ連れて行ってもらった際に調べてもらったら(古い辞書みたいな本から検索)、あなたのトナは蛇だよ!と言われて、その気になっていたけど…
実は違ったらしい😂


もし、自分のトナを調べてもらえる機会があったら、ぜひそのトナと同じデザインのメスカルを選ぶのも素敵だし、なければアレブリヘをお守りに買うのもおすすめです。

占いとか、一切信じないタイプですが…トナの歴史には深い意味を感じるので、次回オアハカに行ったら、自分のトナと同じアレブリヘを探してみたいと思います。