今年の「メスカルの日」の企画にメキシコプエブラ州のサポートが決定しました! | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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◇メキシコ🇲🇽プエブラ州のサポートが決定!「メスカルの日」記念企画Mezcal Day Celebration Weeks 2022◇

メスカルの原産地呼称は、2022年現在9州(オアハカ、ドゥランゴ、サカテカス、タマウリパス、グアナファト、サン・ルイス・ポトシ、ミチョアカン、ゲレロ、プエブラ)が保護対象地域に認定されており、約1000ヶ所の市町村でメスカルが造られています。



90%以上のメスカルがオアハカ州原産になりますが、今回まだ日本では珍しいプエブラ州の日本未入荷メスカルを紹介させていただける事になりました。

タラベラ焼の故郷世界遺産の街プエブラ。メキシコ陶磁器の歴史には欠かせない場所です。

私も念願叶って今年の4月にはじめてプエブラ州を訪問してきます。


「タラベラ焼き」は、2019年に世界で初めてメキシコとスペイン両国にまたがり世界無形文化遺産に認定されました。
それに先立ち1995年には特定産地のみ「タラベラ」というブランドを使用できると決められています。
メキシコではプエブラ州の4ヶ所とトラスカラ州の1ヶ所のみ。
ただ、これらの地域で焼けばなんでも「タラベラ」というわけではなく、伝統的な製造方法にのっとっていなければいけません。

ちなみに、プエブラ州で認定を受けている業者は9つのみで、タラベラ焼で使用できる色も6色(青、黄色、黒、緑、オレンジ、紫)のみ。
伝統的なものはブルー&ホワイトで、どこかオリエンタル(アラブ的)な雰囲気があります。
なんだか、メスカルの規制にも似ていませんか??
プエブラ州のメスカルは、あえてプエブラのタラベラ陶器のグラスで飲んでも素敵かもしれませんね!!

東京・大阪開催の両会場でご紹介予定なので、楽しみにお待ちください。

10月21日は「メスカルの日」。
メスカルを飲んでお祝いしよう!

※サイトはリニューアル中です。情報が古くて申し訳ありませんが、今月中に更新させていただきます。しばらくお待ち下さい。


◆注意◆
原産地呼称保護地域への編入を申請しているシナロア
州については、2021年10月の連邦政府による認可を巡り訴訟が起きており現時点で編入は認められていません。
また先に編入申請をしていたモレロス、アグアスカリエンス、メキシコの3州は既に敗訴判決が出ています。


Mezcal Day Celebration Event 2022 in Tokyo 
~10月21日は「メスカルの日」。
メスカルを飲んでお祝いしよう!~ ⬇️


Mezcal Day Celebration Event 2022 in Osaka 
~10月21日は「メスカルの日」。
メスカルを飲んでお祝いしよう!~ ⬇️