オアハカでは、日本でも様々なプロモーションのサポートをしてくれているMezcal Real Matlatlの新しい蒸留所兼ビジターハウスに案内してもらいました。
メスカルではオアハカだけでも150〜200ヶ所ほどの蒸留所があるそうですが、一般公開していないところも多く、働いている人にとっても、連日国内外から観光客が来て写真をいっぱい撮られる中作業をしたり、勝手にSNSにアップされるのがストレスや負担に感じる方が多いそう。
その後コロナで稼働できず、やっと最近再開したらしくて、某大手日本企業のパーティーも予定されていたり、沢山の予約が入ってきているそう。
一面アガべ畑に囲まれた場所にあり、フォトスポットもいっぱい。
もちろん実際にメスカルも作っています。
アガベを蒸し焼きにする窯、タオナ(動物を使うことを苦手な方もいるためベルトコンベアでひいてます)、木製の発酵槽、クレイポットの蒸留機や銅製蒸留機、樽の熟成庫など、ボトリング以外の全てのメスカルの製法を見学する事ができます。
レストランやテイスティングバー、テラスバーやゲストハウス(部屋数を増設予定)もあり、1日楽しむことができる素敵な場所。
スタッフの皆さんもみんな陽気で、元気いっぱい。
笑顔で迎え入れてくれて、心地よいです。
もちろんテイスティングして気に入ったボトルは購入もできるし、中には日本未入荷のものや、少量生産のレアなボトルもあります。
観光客向けツアーもこれから企画していくそうなので、ぜひスタートしたら沢山の方に訪問してほしいし、私ももっと勉強して、いつかオアハカツアーも出来たら…と思いました。
日本ではまだ「メスカル」の市場は小さいけど、地元オアハカでもここ数年でメスカルを気軽に飲む人が増えてきたくらいで、まだまだ成長中と聞いて、本番でもこれからなら、日本でメキシコで体験したメスカルの楽しみ方を伝えるチャンスはまだまだありそう

最後に日本からテキーラジャーナルもお届けしてきました。表紙が「テキーラジャーナル」で申し訳なく感じたので…
いつか「メスカルジャーナル」をつくれるように頑張ります
と約束してきました😊

忙しい中1日アテンドしてくれたオーナーのOscarには感謝しかありません😭
Muchas Gracias

Mezcal Real Matlatlの魅力をもっと日本で伝えられるように頑張ります
