本日は、第19回旅の学校で「メスカルの原産地オアハカとメスカルテイスティングセミナー」を開催しました。
ゲスト講師に日本のメスカル業界を牽引するフェリー氏をお迎えし、メスカルの規則や製法、アガベの種類による味わいの特徴を詳しく解説いただきました。
メスカルとは、メキシコ最大の先住民の言語であるナワトル語の“metl(マゲイ=アガベ)”と“ixcalli(加熱した)”に由来する、所定の法律に定める指定産地内の野性または栽培されたアガベを原材料とするメキシコ原産の蒸留酒です。
メスカルに関する公式規則(NOM-070)の遵守を促進し、製造管理をメキシコ政府から委任されたCRM(メスカル規制委員会)によって認証されたものだけが「メスカル」と呼ばれています。
メスカルの原産地呼称は、2021年現在、9州(オアハカ、ドゥランゴ、サカテカス、タマウリパス、グアナファト、サン・ルイス・ポトシ、ミチョアカン、ゲレロ、プエブラ)が原産地呼称による保護対象地域に認定され、963カ所(2019年)の市町村でメスカルが造られています。
今回は、メスカルの原産地呼称の1つであり、メスカルの原産地として有名なオアハカの観光情報をSTワールドさんからご案内いただきました。
昨年は死者の日のイベントなどが開催されなかったため、メキシコのマリーゴールドの花🌼の生産量が40%も落ちてしまったようですが、今年はコロナ前に戻ったように盛大なお祭りのような雰囲気だったようです。
いつか、死者の日のタイミングでメキシコ🇲🇽に行ってみたい。
メスカルの日本での認知度も高まり話題になっていまが、まだまだ学べる機会も少ないので、またぜひ企画をして、自分自身の知識もアップデートしていきたいと思います。
メスカルに関する情報は、まだ少ないですがテキーラジャーナルのサイトにもまとめていますので、よかったらご確認ください。
また、次回もぜひ企画してみたいと思います。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました😊