このテキーラが可愛すぎて❤️❤️
もともと動物保護施設や動物福祉団体へのサポートをしたいという思いで作られたブランドで、ボトルの売上の利益から10%が非営利の動物保護施設または救助隊に寄付されるそうです。
しかも、このテキーラブランドはテキーラジャーナルでもご紹介した女性オーナーと女性スタッフによって運営されているメキシコの歴史の根源への強い想いから1999 年に生まれた100%メキシコ資本の会社Vinos y Licores Azteca, S.A. de C.V. 蒸留所のブランド。
同社ではjimador(ヒマドール)ではなくjimadora(ヒマドーラ・メキシコのスペイン語で収穫をする人と言う意味の女性形)が作業に当たる。重いピニャを扱うことから、2人以上で作業に当たるのが通常の光景だそうです。
彼女がテキーラ業界に携わったのは、夏の休暇中に別荘で、ヨーロッパでテキーラの原産地呼称が承認された記事を目にして喜んだ彼女の父親Don Antonioが、一緒にいた娘に自分の名前を冠したテキーラを作って欲しいと頼んだのがきっかけだそう。
Mellyは敬愛する父親の願いをなんとか叶えようと奔走。当時彼女は、服飾デザイナーとして工房を経営し、午後の空き時間に保育士をしていた、テキーラとは無縁の若い女性であり素人でありながら、父親の願いを叶えたい一心で転業までしてテキーラ業界に飛び込んで成功を収めた異例中の異例であり、彼女が立ち上げた25年前は女性が皆無という状況の中で、大変な苦労があったようです。
テキーラの女王と言われるMelly Barajas Cárdenas (メリ・バラハス=カルデナス) さんは、まだお会いした事がありませんが、テキーラ業界で尊敬し一度お会いしてみたい憧れの方。
もちろん、蒸留所も次回メキシコに行けたら絶対に訪問してみたい。
メキシコに行くと、野良犬(ストリートドッグ)が沢山いて、グアダラハラからアランダスやアトトニルコ向かう国道には目を背けたくなりますが、車に轢かれた犬達が沢山います。
悲しいけどなにもできず…自由に暮らして、少しでも幸せな時間を過ごせる事を願うだけでした。
後ろめたい気持ちがありながら、行動にうつすことはできなかったのを恥ずかしく思う気持ちがありながら、なにもできずにいましま。
日本でも保護犬のニュースを見る機会が多いですが、まずは自分の家族に迎えた命を大切にしたいと思うので、新しい犬を飼うことはなかなかハードルが高いですが、身近なテキーラで保護活動のサポートができるのは誰にでも出来ることだと思います。
彼女が、テキーラだけでなく動物にも愛情を注いでいるのは嬉しいです。
好み過ぎる〜
Melly Barajas Cárdenas さんの活動も、このブランドも応援したいと思います!
いつか、ミニチュアダックスバージョンもつくって欲しい。
メリ・バラハス=カルデナスさんのインタビューは⬇️
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