ファインメキシカンレストラン《RUBIA》でランチ!チョコラテって知ってますか? | 目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

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久しぶりに渋谷のファインメキシカンダイニングRUBIAでランチでしたニコニコ

7月24日の「テキーラの日」の企画で、先月RUBIAでのイベントとライブ配信を予定していたのですが、緊急事態宣言再発令で中止になり…まだ全然先の予定は分かりませんが、また今春に開催したようなセミナーや少人数でのイベントなど…いつか出来たらなぁと思います。

ランチはお気に入りのFlautas Ahgodos ”Drowned Flutes(フルートアオガトス 暖かいサルサヴェルデ浸し)をほぼ毎回オーダーします。
このサルサヴェルデのソースが美味しくてドキドキ
サラダとスープのセットも嬉しい。

家でもたまにタコス🌮やワカモレを作ったりしますが、やっぱりここのレストランの繊細な味わいと、見た目が華やかなメキシコ料理🇲🇽が好き。

写真に撮り忘れてしまいましたが、ランチの食後にはセットのチョコラテをセレクト。
暑いのでアイスチョコラテにしていただきました。

ココアやチョコレートドリンクのような甘い飲み物のイメージをする人もいるかもしれませんが、チョコラテのカカオには解毒効果があり虫刺されの後や、風邪の予防にも飲まれていたりする栄養満点なメキシコのドリンクです。
甘すぎなくて、カカオとシナモンの風味があり飲みやすい。

ちなみに、「チョコラテ」のルーツは4000年以上前に遡るそうです。

オルメカ文明からマヤ文明、アステカ文明の時代にはすでに存在し、南米原産のカカオ豆が北に繁殖地を広げました。

カカオの希少性と高い栄養価から、当時カカオ豆は貨幣としての価値もあったほど貴重なものとして大切にされ、口にできたのは王族や貴族だけだったと言われています。


特にメキシコ南部のオアハカで作られるチョコラテは “オアハケーニョ(オアハカのチョコラテ)”と呼ばれ、伝統的な暮らしと文化が残るこの土地で作られるチョコラテには今でも昔ながらの製造法が用いられているそうです。


RUBIA では、以前私も二度ほどお邪魔したメキシコ🇲🇽オアハカに住む日本人のツガオカファミリーによる特製オアハケーニョチョコラテを提供しています。

メキシコツアーの仲間で訪問したツガオカ家。


ツガオカさんがオアハカに移住した後、隣人であり自然治療師・伝統料理家でもあったハシータおばあちゃんから特製チョコラテレシピを教わります。


特製チョコラテの作り方は、焙煎したカカオ豆、アーモンド、シナモン、砂糖を石臼で挽き、固まらないうちに手で丸めて玉状に固めた後、温めた牛乳を少しずつ加えてチョコラテ用の木製の攪拌器で溶かして完成します。


時短営業中で20時までしか営業してませんが、渋谷でランチやお茶でも…という時にはぜひニコニコ